体重は標準体重、もしくは痩せぎみなのに下半身(脚、お尻)と上半身のバランスが悪いな
そんな風に感じている方は、股関節や骨盤の位置、下半身の筋力不足による冷えやむくみが原因の1つかもしれません。
ここで、X脚、O脚の改善だけじゃない!立って行うヨガポーズをする事で得られる、3つの効果をまとめてみた
立って行うヨガポーズをする事で得られる、3つのメリット ①脂肪燃焼
下半身には太もも、お尻など大きな筋肉がたくさんあるので、下半身の筋肉量(身体全体の60%以上)は全身の代謝(消費エネルギー)に大きく影響する。
デスクワークや座りっぱなしの生活は下半身の筋肉量が少なくなりやすく、代謝は低下しむくんで脂肪もつきやすくなる。
アイアンガーヨガの立って行うヨガポーズの練習で、筋肉を肥大させる事なく下半身全体の筋肉を骨に寄せて締めることで、脚や骨盤の位置が改善され、引き締まった下半身になっていきます
立って行うヨガポーズをする事で得られる、3つのメリット ②むくみ解消
身体のなかでもっともむくみやすいのが脚(特に太もも)
何故なら、心臓から遠い場所にあり血液の流れが悪くなりやすいから。
立ちっぱなしやデスクワークなど長時間の同姿勢により、脚の組織液(水分を含む血液、リンパ液など)の循環が悪くなり、水分が溜まる為にむくみが起こりやすい。
むくみ解消には、脚の筋肉(特にふくらはぎ)がポンプの役割をスムーズに行い、足の末端にまで流れた血液を心臓に送り返してくれる事が大事。
ヨガの立ちポーズでバランスよく下半身に筋肉がつく事で、重力に逆らって血液を心臓に戻してくれるので、むくみのないスッキリとした脚に繋がるわけです
立って行うヨガポーズをする事で得られる、3つのメリット ③X脚、O脚の改善
アイアンガーヨガクラスに定期的に参加する事で柔軟になった脚、お尻の筋肉を骨に寄せて締める意識をヨガポーズの中で行う事で、股関節は正しい位置ではまり骨盤も安定する。
股関節、骨盤が正しいポジションで動けるようになると、脚の歪み(写真参照↓)は改善されて真っ直ぐな脚に近付いてくる。
歯の矯正と同じで即効性はないけれど、少しずつ確実に変化します
X脚、O脚の改善だけじゃない!立って行うヨガポーズをする事で得られる3つの効果、いかがでしたか?
写真は本日のヨガスタジオエー、アイアンガーヨガクラス風景(写真上→ビギナー/写真下→ベーシック)
両クラスとも立って行うヨガポーズが中心でしたが、毎週日曜日のビギナークラスはヨガを始めたばかりの方が中心なので、全身を大きく動かしながら自分の身体にアクセスしていく。
「背中が硬い」「お尻、ハムストリングスが硬い」「足裏に体重がのらない」などヨガポーズの中で「今の自分の身体」を観ていく。
自分で気付いた硬さや緩さに「伸びた、柔らかくなった、強い、締まった」など新しい感覚が入ってくると、身体はその感覚を覚えてくれる。
「感覚を入れる」事は簡単ではないので、何度も繰り返して行う必要がある。
でも1度「これだ!」と理解出来ると、身体の使い方が変わってくる。
「以前より脚が真っ直ぐになってきた感じがする」とスタジオオープンから通って下さる生徒さん。
O脚が少し強めで、膝や足首に負担がかかりやすい身体の使い方をしていたのですが、ここ最近全体的に締まってきた感じ
約1年前は「仕事で疲れてしまって、なかなかクラスに参加出来ない」と言っていたのに今は「身体も気持ちもスッキリするからやめられない」と週2回練習している生徒さん。
最初は出来ない事が多いからと躊躇することも多かったようですが、継続して出来る事が増えると自分を信じる力がつく。
「大丈夫、私なら何とかなる!」
それは何もしなくていいというわけではなく、自分がしてきた事の積み重ねがあってこその「何とかなる」
「継続は力なり」
生徒さん達を見ていると心からそう思う。
私自身もそう。
10年コツコツ練習した先に見た景色は、思ったよりずっと鮮やかでワクワクします。
いつまでも自分にワクワク出来る人でいられるよう、スタジオの生徒さん達と一緒に練習に励みます
ヨガスタジオエーは少人数制なので、ヨガが全く初めての方でも個々の姿勢や身体の使い方を見ながらクラスを進めていきます。
元アパレルで運動歴ゼロからヨガを始めた私が、皆さまの「日常動作を快適にする」サポートをさせて頂きます
Yoga-Studio A
太田あゆみ