1〜2月は、本格的な寒さもあって風邪やウィルスなどに感染する方が増えますよね。





子供のうちは風邪やウィルス感染後も回復が早いけれど、大人になるとそうもいかずに中々体力が回復しきらない方は多い。





身体が疲れやすいと免疫力も低下し、また風邪を引くという悪循環になるパターンもネガティブ





慢性的な疲労や咳などで夜ぐっすりと眠れない、そんな風に感じる時に回復のヨガポーズを行う事で、





疲労回復


副交感神経(リラックス)が優位になる


良質な睡眠の確保





などの効果を得ることに役立ち、心地よい日々を過ごす事に繋がりますおねがい





ここで、疲れた身体を回復させて心地よく過ごそう!自宅で出来る、簡単セルフケアをご紹介します下矢印





②Adhomukhavirasana(アドムカヴィラアサナ)

Adhomukha→下向き virasana →戦士のポーズ




やり方




※ポーズに入る前に、縦向きに置いたボルスターの上にブランケットやバスタオルをおく(写真①)




Step1→縦向きに置いたボルスターの前で足の親指だけつけ、膝は胴体幅に開いてお尻を踵の上にのせる




Step2→身体の前側をボルスターに預ける(写真②)




Step3→片方の頬をボルスターに預け、腕はL字にしてリラックス(写真②)




ポーズから出る時は、手で床を押しながら、ゆっくり起きます。





サムネイル
 

​​​​​​​Step1→ボルスターを骨盤の前側にピッタリつけ、身体の前側をボルスターに預ける。ブランケット1枚だと高さが足りない場合は、何枚か重ねて自分に合う高さにする。




※お尻がかかとの上に下りない場合は、お尻の下にブランケットを入れてお尻は下ろす。



Step3→片方の頬をつけると首に違和感を感じる場合は、おでこにだけタオルを入れて顔を下向きにし、肩を首から離す意識をしてから完全に力を抜く。



NG写真→ボルスター、ブランケット1枚だけでは背中が丸くなり過ぎているので、ブランケットを必要な分足して高くする。






アドムカヴィラアサナで大事なのは、重力に身体を委ねて横隔膜(イラスト参照↑)のところは柔らかくボルスターに預けて呼吸をする。





身体の疲れや過緊張の状態が緩和してぐっすり眠れると、翌朝はスッキリ心地よい日常を過ごせますねウインク





疲れた身体を回復させて心地よく過ごそう!自宅で出来る、簡単セルフケア、いかがでしたか?










写真は先日のヨガスタジオエー、アイアンガーヨガやさしいヨガクラス風景。





「風邪を引いた後咳が長引いていて、体力が奪われるし疲れる」と生徒さん。





最初は体力の回復に役立つ仰向けのヨガポーズを行ったのですが、咳が止まらなくなってしまいアドムカヴィラアサナ(上の写真)に変更。





ボルスターに委ねた瞬間、咳がピタっと止まった。





起き上がったら「咳が止まってびっくり!気持ち良すぎて眠ってしまいそうでしたふとん1」と生徒さん。





ウィルス感染後や風邪を引いた後も、咳が長引いたりすると身体は本当に疲れますよねネガティブ





そんな時、柔らかいサポートに身体の前側を預ける事で過緊張状態が緩和され、リラックス出来る。





何年か前、シャヴァアサナ(お休みのヨガポーズ)で仰向けになった瞬間咳が止まらなくなった時があり、先生に「起きてアドムカヴィラアサナに変えて」と言われてチェンジしたらピタっと咳が止まった





それ以来、咳が長引く時はアドムカヴィラアサナで身体を回復させるようにしていますふとん1





何か身体やメンタルに問題がある時、アイアンガーヨガの道具を使った回復のヨガポーズは体力、気力の回復に素晴らしく役立つ。





疲れた身体のままでは、本来人間が持っている身体の機能も発揮しきれない。





身体が疲れていたら「休んで回復させよう」、落ち込んでいたり頭ばかり使っていたら「身体を動かしてスッキリしよう」など自分に必要なものを補えばいい。





そうやって自分が持ち合わせている身体の機能を最大限に発揮出来たら、最高でしかないですねおねがい





アイアンガーヨガには多面的な練習方法があるのでやってみたい!と感じたら、ヨガスタジオエーで体験してみて欲しいです。





元アパレルで運動歴ゼロからヨガを始めた私が、皆様の「回復出来る身体作り」に近付けるサポートをさせて頂きますおねがい









Yoga-Studio A

太田あゆみ