12月は仕事納めの気忙しさがあったり、忘年会など会食の機会も増えるので暴飲暴食しやすいですよね。
一晩寝て次の日にスッキリと動ければ特に問題はないけれど、次の日も胃が重かったり食欲が暴走してしまう場合は、胃腸をリセットする時間が必要。
代謝の悪い身体になり、腰回りにお肉がついてしまう前に!自宅でセルフケアをする事をおすすめします
ここで、食べ過ぎて弱った胃腸を整える!仰向けで行う、ねじりのヨガポーズをご紹介
bent knees Jatharaparivartasana(膝を曲げた、ジャタラパリヴァルタナアサナ)
Jathara→お腹 parivartana→回転する asana→ポーズ
ポーズのやり方
準備するもの→横向きにしたマット(両腕を左右に伸ばせるように)
Step1→膝を立てて仰向けで寝たら、指を組んで脛の真ん中を抱え、両太ももをお腹に近づける(写真①)
Step2→膝を胸に近づけたまま、両腕を肩の高さで左右に伸ばす(写真②)
Step3→膝を揃えたまま両膝が右脇に近付くように胴体を右にねじり、右腕で上にきている脚を軽くもつ(写真③)
1分程度保ったら腕を外し、両膝を胸の上に戻したらスネを抱えて休み、反対側を同様に行う。
Step1→組んだ手でスネを自分の方に引き込み、お腹と太ももの隙間をなくすぐらい近づける(ここで、お尻の筋肉を伸ばす)
Step2→腕、背中、腰が完全にマットに下りているかチェックする。
Step3→腕で脚を持ったら(写真③)→①左腕を左に伸ばし、左肩の外側を床に下ろす(目で確認する)②胸、お腹を右から左に回転③左ウエストの外側を、床の方に下ろそうとする。
※実際に左ウエストの外側は床には下りないけれど、その動きを意識する事で左肩は床に下りやすくなる。お腹の回転が足らないと、NG写真のように肩は上がってくる。
生理中はやりません(お腹に多少の収縮がかかる為)
ねじりのポーズを行う時はお腹は固めず(力を入れない)、出来る限り柔らかいまま行う。
そうする事で内臓はマッサージされ、食べ過ぎて弱った胃腸の調子も良くなる。吐く息でお腹の回転を深める事で、溜まったお腹周りの脂肪はスッキリしますよ
食べ過ぎて弱った胃腸を整える!仰向けで行う、ねじりのヨガポーズ、いかがでしたか?
ここで私の話。
先日友人達との忘年会で、楽しくて久しぶりに飲み過ぎた私(やってしまった)
いつもなら多少飲んでも次の日に影響する事はないけれど、この日は身体が滞っていて流れも悪い。
湯船に浸かっても、水分を摂っても停滞していて身体が重く、この感じは久しぶりだった。
重いから動く気力もないのにお腹だけは空いて、甘いものが無性に食べたくなる。
ドーナツ、マフィン、シナモンロール、なんて美味しいの
でも次の日には身体の停滞感は消え、動きがスムーズになったと同時に必要以上の甘いもの欲は消えた。
私はいつも「これは絶対に食べない」「炭水化物は150グラムまで」など、特に食事のコントロールはしない。
食べたい時に食べたいものを食べ、食べ過ぎたら意識して少し動く!とてもシンプルです。
滞りのない身体では「食欲のコントロール」は必要なく、自分にとっての適量で満足する。
久しぶりに自分の身体でそれを体感しました
アイアンガーヨガで滞りのない身体作り、始めませんか?
元アパレルで運動歴ゼロからスタートとした私が、みなさまのサポートをさせて頂きます
Yoga-Studio A
太田あゆみ