朝晩が冷え込む季節の変わり目は、風邪やウィルスにも感染しやすく、免疫力も下がりやすい。





小学校でも学級閉鎖になったり、子供だって疲れが出る時。





子供は比較的早く回復しますが、大人はそうはいかない、、、。特にこの夏頑張っていた方ほど、疲れが出やすいかもしれません。





疲れが出始めたそんな時、回復のヨガポーズでセルフケアをする事で、





疲労回復


免疫力の向上


良質な睡眠の確保




などの効果を得ることに役立ちますウインク

ここで、1日の疲れを取って身体を回復させる!良質な睡眠へ導く、仰向けのヨガポーズ、をご紹介します下矢印





Suptabaddahkonasana(スプタバッダコーナアサナ)


Supta→仰向け  baddhakona→合蹠 asana→ポーズ




やり方




準備するもの→ボルスター1個(座布団などを重ねてもOK)、ヨガベルト2本(なくてもOK)、ブランケットかバスタオル3枚




Step1→頭の下に入れるブランケットを置いた、縦向きボルスターの前に座り、膝を開いて足裏をつける(写真①)




Step2→ベルトを左右の脚の付け根、足首をくくるように、それぞれにつける(写真②)




Step3→膝の下にブランケットを入れ、お尻をウエストから離しながら(写真③)、背中、頭をサポートに預け、腕はリラックス(写真④)




ポーズから出る時は、手で床を押しながら胴体を起こし、ベルトを外して膝を伸ばす。





サムネイル
 

​​​​Step1→ボルスターの上ではなく、ボルスターの縁の前に座る。




Step2→ベルトを脚の付け根につける時、金具は皮膚に当たらないようにし、長い紐は自分の方に向くようにつけると、仰向けになった状態でも、ベルトの強度を調整できます。



Step3→仰向けになる前に、手を床に起き、お尻をウエストから離して伸ばしてから(腰が伸びる)、背中をボルスターに預ける。



※膝の下のブランケットは、膝が床から浮いている分の高さにする(生理中、ベルトがなくても膝の下のサポートは入れる)





膝が脚の付け根よりかなり高くなる場合は、吐く息で太ももの内側を膝の内側方向に何度か伸ばした後、膝と床の浮いている分だけブランケットなどでサポートしてみて下さいねおねがい





まずは5分タイマーをセットし、その間は身体をボルスター、ブランケットなどの道具に委ね、呼吸を観ます。





鼻から吸って、鼻から吐いて、無理に長く吸ったり吐いたりせず、自分の呼吸の流れを観るだけ。





途中、寝てしまっても全然オッケー!ポーズから出た後、何だか身体も気持ちもスッキリしている感覚を味わってみて下さいウインク





1日の疲れを取って身体を回復させる!良質な睡眠へ導く、仰向けのヨガポーズ、いかがでしたか?





ここで私の話。





スタジオOPEN前、コロナに感染した時、3日間39度〜40度の高熱を出していたので、熱が下がった後の身体の疲労が強かった無気力





1週間経って、何とか動けるようにはなったけれど、咳が続き、身体の疲労も何となく抜けずらい。





スタジオオープン前だったので、頭の中がいつも動いている感じで休まらない。





そんな時、スプタバッダコーナアサナを10分、音を小さくしてタイマーセットしたら寝てしまい、30分経ってた!なんて事がよくあった。





起き上がると不思議に、視界が明るくなり、身体の重だるさも解消しているおねがい





元気な時は、10分程度でも充分軽くなったなと思うけれど、ウィルスや風邪を引いた後は疲れやすいんだなと改めて実感。





人生100年時代だなんて言われている今、自分の身体は“今”だけじゃなく、これからの事も意識しながら整えていきたいですねニコニコ









Yoga-Studio A

太田あゆみ