少しずつ朝晩の冷えを感じ始めると、固まりやすい腰回り。





その状態で同姿勢で仕事をしたり、家のことで忙しい日々を過ごしていると、違和感から痛みに変わってくる。





小さな痛みを積み重ねると、慢性的な腰痛やギックリ腰になったりするので、少しの時間だけでもセルフケアをする事はとても大事。





ここで、腰痛持ちの方必見!腰の疲れや痛みを改善させる、回復のヨガポーズをご紹介します下矢印





Pavanamuktasana with chair(イスを使ったパヴァナムクタアサナ)

Pavana→空気、ガス mukta→解放 asana→ポーズ




やり方




準備するもの→イス2台(なければ、大体同じ高さのものを用意)、ボルスター、ヨガマット、ブランケット(バスタオルでもOK)




Step1→足先、膝が正面を向いた状態で、脚は腰幅以上に開いて椅子に座る。




Step2→ボルスターを自分の方にピッタリと引き寄せ、手でボルスターを軽く押しながら、身体の前側を伸ばす(写真①)




Step3→身体の前側、片側の頬をボルスターに預け、肘を曲げて腕は楽に感じるところにおく(写真②)




戻る時は手でボルスターを押しながら、ゆっくりと起きます。





サムネイル

Step1→出来るだけイスに深く座り、かかとは床にピッタリつける。



Step2→ボルスターは骨盤の前側ピッタリにつけ、身体の前側はやさしく前に伸ばす(あまり強く伸ばさない)



​Step3→片側の頬を預けると首に違和感を感じる場合は、おでこの下にブランケットを入れて下を向く。



※ボルスター1つだと心地よくない場合は、ボルスターの上にブランケットを置いて高くする。



※腰に違和感を感じる場合は、お腹の下にロールしたブランケットを入れる事で腰の広がりがさらにつくれます。





今回はイス2台でセットしていますが、ソファの前にイスを置いて、ソファの上にボルスターを置いたり、ベッドのヘリにボルスターを置いたりとアレンジ可能です





頑張った自分を労る気持ちで、日々のセルフケアに取り入れて頂けたらと思いますおねがい





腰痛持ちの方必見!腰の疲れや痛みを改善させる、回復のヨガポーズ、いかがでしたか?





ここで私の話。





イスを使ったパヴァナムクタアサナは以前、腰に痛みが出た時、先生に「このポーズは毎日やると良いですよ」と教わり、ベッドのヘリにボルスターを置いて寝る前によくやっていました。





ポーズに入っている時は気持ち良いけれど、起き上がるとまた痛みが出る状態が続いていたけれど、だんだん痛みが改善されている感じはした。





私は寝る前に、パジャマで5分タイマーをかけてポーズに入り、タイマーがなってもまだ起きたくない時はもっと長く、そうじゃない時は無理に長くはやらなかった。





それでも、日々のケアは効果的だったみたいで、完全に痛みは消えた。





それ以来、腰が痛くなった事は今のところないけれど、また痛くなったりしたら、じっくりパヴァナムクタアサナをやろうかなとウインク





自分をアップデートさせるには、まず身体の疲れや痛みを取り除き、身体の機能を回復させる事が本当に大事。





アイアンガーヨガの道具を使った回復のヨガポーズは、やり方さえ覚えれば、今の自分に必要なケアが自分で出来る。





そうすると、身体がリフレッシュ出来て、明日を爽快に過ごせますねおねがい









Yoga-Studio A

太田あゆみ