4月からの新生活のリズムに少しずつ慣れてきた頃に、明日からゴールデンウィーク!
「やっとひと息つける」そう感じる方は、少なくないかと思います。
今まで、新しいことに慣れる事に頑張ってきた自分のエネルギーをチャージする為にも、自宅でセルフケアを行う事で
ストレス解消
疲労回復
質の良い睡眠の確保
などの効果を得る事に役立ちます。ここで、1日の疲れリセット!ボルスターを使った、仰向けのポーズをご紹介します
①Setubandhasarvangasana with bolster(ボルスターを使った、セツバンダサルヴァンガアサナ)
橋をかける(アーチ)、ヨガポーズの名前
ポーズのやり方
準備する道具→ボルスター1個(縦向きで用意)
Step3→肩の外側が軽くマットに触れたら、そこで止まり、膝、腕を伸ばしてリラックス(写真②)
ポーズから出る時は、頭の方に身体をスライドさせ、お尻がボルスターから降りたら、膝を立てて少し休み、起きます。
Step1→仰向けになる前に、手でお尻をウエストから離して伸ばしてから、仰向けになる(腰が縮まないように)
Step3→一気に下りないで、少しずつ頭の方にずれ、肩の外側がマットに触れたら止まる。
※ポーズに入ったら①太ももは床の方に押して、膝は伸ばす②かかとの内側を伸ばす③かかとで床を軽く押し、太ももの外側をお尻の外側方向に引き込む→1度だけ①〜③の脚の働きを意識したら、力を抜いてリラックス。
NG1写真→下りるのが足りず、肩が上がり、アゴも上がっている。ボルスターの端で、胸をバックアップされるところまで、頭の方に下りる。
NG2→頭の方に下りすぎて、胸が落ちている。もう1度やり直して、肩の外側が軽く触れるところ、胸がバックアップされるところを探す。
※腰が痛む場合は、脚が骨盤と同じ高さになるよう、足の下にサポート(ボルスター、重ねたバスタオルなど)を入れる。
ボルスターを使ったセツバンダサルヴァンガアサナは、胸がボルスターでバックアップされて高くなる分、腕の重みで肩、鎖骨周辺が左右に広がり、自然と呼吸がスムーズになってくる。
デスクワーク、立ち仕事での同姿勢による縮んだ肩、硬くなった背中の筋肉を、ボルスターで優しくほぐし、身体と心のエネルギー回復に役立ちます
1日の疲れリセット!ボルスターを使った、仰向けのポーズ、いかがでしたか?
ここで私の話。
アイアンガーヨガを始めた頃、生理の時や、身体と心の疲労回復を目的としたヨガポーズとして、クラスでもよく練習しました。
周りはみんな「気持ちよくて眠ってしまいそう」とリラックスしている中、私は全然リラックスできない。
時間が経つと、腰に違和感を感じたり、逆に緊張感すら感じている。何でだろう?と思って先生に聞いたら「リラックス出来ていない、緊張感がある自分を知るだけでいい。アイアンガーヨガの練習をコツコツやれば、自然と気持ちよくなります」と。
特にセツバンダサルヴァンガアサナを練習していたわけではないけれど、アイアンガーヨガクラスに参加しているうちに、本当に自然と気持ち良く入れるようになりました。
身体の痛みや不調の根本原因は、どこにあるか分からない場合が少なくない。
アライメント(正しい骨の位置に整える)を意識しながら、全身を動かすアイアンガーヨガの練習は、バランス良く筋肉をつけるだけでなく、目に見えない骨、関節、靭帯、内臓、神経など、あらゆる部分を整える。
そうすると、自然と痛みや不調の根本改善につながり、身体も心も元気になる。
身体が元気だと、心にはスペースが出来て、明るく前向きでいられる。
最近、ヨガスタジオオープンに向けて、決める事、慣れない作業などで頭も身体も緊張が続いた時、久しぶりにどんと重い感じがした。
そんな時は、家で回復ポーズをするのが1番。セツバンダサルヴァンガアサナをボルスターでやっていたら15分経っていて、自分のいびきで起きました
起き上がり、さっきまで重さが消えて、目の周りがスッキリ午後からまた、足取り軽く申請に行けました。
携帯電話のバッテリーと同じで、身体も心も、充電しなければエネルギーは減るばかり。携帯を充電するように、ヨガポーズで心と身体を回復させ、満タンになったエネルギーで「さあ、今日も頑張ろう!」のスイッチが押せるといいですね
アイアンガーヨガが練習出来る、Yoga-Studio Aは6月にオープン予定です。
質問などありましたら、お気軽に下記アドレスにお問い合わせ頂ければと思います
今日も最後までブログを読んで下さり、ありがとうございます。いいねやコメント、フォローもとても励みになっています
アイアンガーヨガ認定指導員
太田あゆみ
Yoga-Studio A
お問い合わせ先
color.iyengaryoga@gmail.com