いわゆるグループ企業でのものではなく、競合している同業他社どうしが「共同購買」を進めていくということは、ある意味、合併よりも難しい問題があります。

系列を含むそれぞれの会社の考え方の違いもありますし、中には「生理的に嫌い」というトップどうしを説得するのは並みのことではありません。


しかし、それを乗り越え、想定以上の結果を出してこそ新たな世界が見えてくる。

コンサルタントとして、私はそう思うのです。


今回、ある業界の競合他社の複数社を巻き込んで、ある共同購買を仕掛けました。

一歩、一瞬の判断を間違えば、私の信用が完全に失墜する危険な綱渡りでしたが、競合他社のトップが集う前で、彼らの予想も、私自身の予想もはるかに超える結果を見ていただくことができました。


単一企業としての購買削減には、ある程度の限界があります。


次の世界に行くためには「共同購買」を避けて通るわけにはいきません。


これからのコンサルタントには、その両刃の剣を提案し、コントロールしていけるだけの器量が必要になるはずです。


seitakeのブログ


大阪・天満に「権兵衛」という立ち飲みおでん屋さんがあります。


関西の、薄味のダシで煮込んだおでんが美味しいお店なのですが、ここの合理性はハンパではありません。


おでん鍋は幅広くとった縁に囲まれており、その縁がそのまま皿や酒を乗せるカウンターになっています。

さらに熱燗をオーダーされると、なんとお燗用のいわゆる「たんぽ」を、おでん鍋に入れてしまうのです!


個人的な嗜好としては「?」という感じでしたが、それでもその合理性には感心してしまいました。

悪名高かった社会保険庁を解体し、民間活力と自浄監査機能を持たせたとされる日本年金機構ですが、やはり問題が出てまいりました。


しかしこれは、当然の帰結のひとつでしかありません。


なぜなら役員、職員とも、社会保険庁時代とほとんど変わっていないからです。

表面的な批判を避けるために一応管理職などを公募しましたが、採用されたのはいったん社会保険庁を退職して応募した方々が多くいらっしゃいます。


人間が変わらなければ組織もまた変わらないのは、当たり前のこと。

そして、天下りした人間と結びついて悪事を働くのも、今までと変わりようがありません。


今回発覚したのは、あくまで氷山の一角。

まだまだ出てくるはずです。