バイリンガルができるまで(ロンドン編:日常生活) | Black Swan - 国際人養成所

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Twenty Ten最初の記事は、自分史の続き「ロンドン日常生活編」です。


さてさて、ロンドンでの仕事は前回お話した通り順調に?スタートしたわけですが、今日は仕事外での日常生活について書こうと思います。

最初に住んだのは職場から地下鉄(Tube)で30分程度のTufnell Parkという駅の近くの会社借り上げflatでした。
ちょっと物騒なその地域に住んでた頃の話は大反響があった「ロンドンでの怖い話」でも少し書いてありますので、まだお読みになってない方は是非。

いろいろ書くことあるんですが、ちょっと典型的なイギリスっぽいテーマ別にまとめてみたいと思います。

旗 天気
僕がロンドンにいたのは10月から翌6月まで。ロンドンをよく知ってる人には「最悪の時期に行ってたんだね」とよく言われます。
( ̄□ ̄;)

噂通り雨は多かったですが、僕は嫌いじゃなかったですね。
まず、日本と違い外に洗濯物を干すという観念がないので部屋の中に干すんですが、雨の日でもすぐ乾いちゃうんですよね。どうも湿度が低いらしく、じめじめ感がない
あと、霧雨のような雨が多いので、傘をさすことがほとんどありません。みんなフードの付いたパーカーとかで凌ぐので、雨降ると街中ネズミ男状態になります。

僕は日本でもそうなんですが、片手が塞がってしまう傘を持ち歩くのが大嫌いなので、この傘なしでもなんとかなる雨は嬉しかったです。

英人はパブの外に出て飲むのが好きな人が多いんですが、彼らはホントに少々の雨を気にしないようで、小雨程度であればずっと外で立ち飲みしてます。たとえパブの中ガラガラでも。意味わからん・・・

旗 交通機関
ロンドン市内/郊外はTubeが発達してるのでどこ行くのもかなり便利なんですが、僕が到着して1ヶ月くらいした頃、利用してたNorthern Lineという路線のCamdenという駅で脱線事故がありました。

関東在住の方で、10年位前に中目黒で起こった日比谷線脱線事故って覚えてらっしゃいますか?あの時、中目黒駅は一両日中には完全復旧してました。

事故の規模は同程度だったんですが、なんとこの事故、復旧に1ヶ月半くらいかかり、その間、ずっとバス移動を強いられました。むかっ
ロンドンの地下鉄はいきなり電気が消えて「故障なので次で降りてね」と言われる、乗ってる間に突如行き先が変更になる、など、日本のサービスレベルで考えると発展途上国?と思われるくらいひどいものがたくさんありますね。

Tubeはゾーン制になっていて、都心がゾーン1、僕が住んでた辺りがゾーン2で、Oyster CardというICパスを持ってればそのゾーン内のTubeとバスは乗り放題になります。
この「バスも乗り放題」というのが実は便利で、ロンドンでは深夜バスがかなりのルートで、しかも結構な頻度で走ってるんです。停留所のアナウンスとかないので少し慣れが必要ですが、終電無くなっても家までタダで帰れるのは夜遊びしまくりの僕には大きかったです。(笑

旗 食べ物
世界一食い物がまずいと言われるイギリスですが、それは一昔前の話だと思います。
少なくとも僕が滞在してた2004年時点では、ある程度お金を出せばおいしいイタリアンやスパニッシュを食べれるレストランはたくさんありました。

ロンドンはなんだかんだ言って世界中から人が集まる国際都市です。料理だって世界中から集まってきており、どんなに小さな駅でも大体インディアン、チャイニーズ、ケバブのお持ち帰り(イギリス英語ではtake away)できる店があります。何人もの英人が「イギリスの国民食はカレーだ」と自虐的に言うのを聞きましたが、カレーはホントに外れがありませんでした。

襲撃事件があった以降はBelsize Parkというおしゃれで可愛らしい駅の近くに引っ越しました。Hampsteadという青山っぽいHigh Streetから徒歩圏にありました。
新しいフラットの大家さんは日本人のおばちゃんで、炊飯器まで貸してもらったので独身時代以上に自炊してました。日本食材屋さんもちょっと割高でしたが近くにあったので、食べ物で不自由することは結局なかったです。

えっ、イギリス料理の話が出てきてないって?
そこは気付かなかったフリをするのが大人の態度というものです・・・
(^_^;)


[次回予告]
今回はロンドンでの日常生活ということでお届けしましたが、実は赴任だったら経験できなかった夜遊びネタがいくつかあるんです。
身を削って笑いを提供することは本望なんですが、あまりにもヤバい話で身内に読まれるとまずいので、初めてアメンバー限定の記事にしてみようと思います。

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それでは、次回をお楽しみに!


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