心の目 | コスモスの心

コスモスの心

自分の中の 神様を信じて・・・思いのままを綴りたい。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 統一教会へ
にほんブログ村



これは、私が感動した新聞記事です。
とっても古いのですが、大切に持っているものです。
まだ、余韻が残っていますよね。クリスマス?

小さい子が、サンタクロースのことで
アメリカの新聞社に問い合わせた記事です。

_φ( ̄ー ̄ )???
私は8つです。
私の友達に
「サンタクロースなんていないんだ」
って言っている子がいます。
パパに聞いてみたら
「サン新聞に問い合わせてごらん」
と、言いました。
ですから、お願いです。教えてください。
サンタクロースって、本当にいるのでしょうか。
(バージニア・オハロン)

(^_^)☆☆☆
バージニア、お答えします。
サンタクロースなんていないんだという、
あなたの友達は間違っています。
きっとその子の心には、今流行りのなんでも疑ってかかる、
疑り屋根性というものが、染み込んでいるのでしょう。
疑り屋は、目に見えるものしか信じません。

疑り屋は心が狭い人達です。
心が狭いために、よくわからないことがたくさんあるのです。
それなのに、自分のわからないことは皆嘘だと決めているのです。

そうです。バージニア!
サンタクロースがいるというのは、けっして嘘ではありません。
この世の中に、愛や人への思いやりや真心があるのと同じように、
サンタクロースもたしかにいるのです。
もし、サンタクロースがいなかったら、
世の中はどんなに暗く寂しいことでしょう。

サンタクロースがいなければ、人生の苦しみを和らげてくれる、
子供らしい信頼も、詩もロマンスもなくなってしまうことでしょうし、
私達人間が味わう喜びは、ただ目に見えるもの、
手で触るもの、感じるものだけになってしまうでしょう。

バージニア、サンタクロースがいないですって!
試しに、クリスマスイブにパパに頼んで
探偵を雇って、
ニョーヨーク中のえんとつを見張ってもらったらどうでしょう。
ひょっとすると、
サンタクロースを捕まえることができるかもしれませんよ。

しかし、たとえ、
えんとつから降りて来るサンタクロースの姿が見えたとしても、
それがなんの証拠になるのです?
サンタクロースを見た人はいません。
けれども、それは、
サンタクロースがいないという証拠にはならないのです。

この世界で一番たしかなこと。
それは、子供の目にも大人の目にも見えないものですから。

赤ちゃんのガラガラを分解して、
どうして音が出るのか、中の仕組みを調べて見ることは出来ます。

けれども、目に見えない世界を覆い隠している幕は、
どんな力の強い人も、
世界中の力持ちが寄ってたかってもひくことは出来ません。

ただ信頼と想像力と、詩と愛とロマンスだけが、
その幕の向こうの、
例えようもなく美しく輝かしいものを見せてくれるのです。

そのように美しく輝かしいもの。
それは、人間の創ったデタラメでしょうか?
いいえ、バージニア。
それほどたしかな、
それほど変わらないものは、この世には他にないのですよ。

バージニア、サンタクロースがいないですって!とんでもない!
それどころか一千年の町でも、百万年の町でも、
サンタクロースは、子供達の心を
今と変わらずに喜ばせてくれるでしょう。
(フランシス・P・チャーチ)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

どでしょうか ?
時々、サンタクロースのところを、
神様に変えて話してあげるのもいいでしょう。
小さな子供にもいいですが、
見えないものを信じられない大人にもわかりやすいものだと思います。

街で見かけるサンタクロースではないですが、
ヨーロッパの方にはモデルがあります。
子供達(特に貧しい子)にブレゼントをあげていたことは事実です。

皆様、事実がわからないからと言って目をつぶらないように!
見えないものを見ようとし、わからないものをわかろうとして
心の目を開くべきでしょう。

目に見えることだけが、真実ではない時もあるということです。
そう言うことが多いのではないですか?