野帳場と町場仕事 | kamiの創作工房

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富士の麓で自営で建築業を営んでおります。座右の銘は「やる前から諦める奴が一番つまらない人」 
今日も当たって砕け散る多趣味な 父ちゃんの 中途半端なブログ

野帳場と町場仕事


建築の現場には大きく分けて 野帳場 と 町場 仕事があります。


解りやすくですが


野帳場右矢印 大きなビルやマンションなど ゼネコン様の下請仕事 

町場 右矢印 住宅やリフォームなど 自分で個人様又工務店様より 頂いた仕事


私の仕事は1年を通して 町場仕事9割 野帳場仕事1割 くらい


前職ではゼネコン様の下請け内装工事の現場監督歴もあるため


どちらの仕事も 上手くこなせている つもりですが


職人により 好き嫌いはあるようです。


今日一緒に仕事をした仲間は 野帳場の方が いいらしい


材料や金物は仕事の流れで納入してくれて 


図面通りに施工し 不明な点は担当の監督様が指示してくれて


手間代は発注時に決め 金額的に厳しい時もありますが


一つの現場規模が大きいため 工事期間も長く


今の現場が終わったら次は○○など 仕事も続いていくので とのこと


確かに今自分がやってる 町場仕事 1(営業)~10(引き渡し) までを考えれば


それも いいのかも・・・


でも どちらにしても いいことばかりでは 御座いません。


工程に追われたり、間違えがあれば怒られる、金銭的に厳しかったり・・・


当然です 仕事なんですから。 夏は暑く 冬は寒いと言ってるようなもの


隣の庭の芝ではありませんが よく 見えるのかなぁ



いろいろ 考えてしまいますが  結局  結論は


少し 先のことを考えながら


今 出来ることを 


精一杯 頑張ろう。



タダの独り言でした。