金が谷店からお送りします。
今回の修理はセルスターターとキックでの始動もできないとお受けしました。さっそく各部のチェックをしてみるとバッテリーが完全に上がってたので繋ぎなおして再始動をしてみても始動できません。さらに調べていくとキックが異様に軽くて尚且つエンジンオイルの量も増加しておりました。
原因は当ブログにも度々、掲載している不定期なオイル管理で発症するカーボン噛みによる圧縮不良です。そんなわけでヘッド類、ピストンに蓄積したカーボン除去します。
清掃後のBefore afterです。 清掃後は各部品類を組み付けていきます。
今回は同時に冷却系の部品も痛めていたのでエンジンオイルの交換時期を無視するとオイル粘度が低下してカーボン過多の原因になる為6ヶ月を目安に交換して下さい。