YAMAHA VINO エンジン 異音 | コスモサイクル の修理日記

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本日の修理車は ヤマハ 4サイクル ビーノ です。カラーが懐かしく感じますかね(*^▽^*)


現象はタイトルどおりエンジンを始動するとゴロゴロと異音を発している状態です(゜д゜;)


異音はおそらくクランク回りから発生しているようなのでエンジンを車両から下ろしての作業となります


あと1年ぐらいでこの車両も10年選手なのですが走行距離が少ないのとカラーが気に入っているとのことなので修理の方向で進めさせて頂きました(*^▽^*)


久しぶりにキャブ車のエンジンを下ろすとやはり現行のインジェクション車両の方がパイピングも少なくて楽ですね


それでも一時期、メーカーからクランク交換のリコール発表があった時には多い日で1日4~5台ぐらい全バラシしてクランクの交換をしてたんですよー(;´▽`A``


なので今日は日頃の技術が落ちていないか時間を計りながら修理しております(*^▽^*)


ヘッド、シリンダ、ステータなどスムーズに分解できたものの、クラッチプライマリ部分のランププレートが抜けない(;^_^A


現行のはさすがにありませんが、この時期ので取りづらい車両のが結構あるんです(^▽^;)


取り外し後はクリアランスをきれいに修正しておきます

そしてクランクケースも分解して終了です。修理完了後にはもう少しオイル管理を徹底した方が良さそうですね(^-^)/


異音の状態がサイドベアリングのようだとは思っておりましたが、右側の単体のみで大丈夫そうですよ、良かったですねーヾ(@°▽°@)ノ


分解したパーツの合い面の下処理、清掃などを終えて今度は組み付けていきます


エンジンを組み上げて車両に積んで油脂類、冷却水を入れてとりあえず確認のために仮の状態でエンジンを始動します


一発始動で異音もなくいい状態ですねーヾ(@°▽°@)ノ


このあと外装など全て組み付けて完了です(*^▽^*)


そして計っていた時間の方ですが3時間40分でした、頑張った方だと思うんですけどね...


もっと精進します(*^▽^*)