FENDER ストラト フレット すり合わせ その2 | コスモサイクル の修理日記

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フレットのすり合わせ修理の第2回目ですヾ(@°▽°@)ノ

この回は多分、特に目新しいこともなく、ものすごく地味~な作業工程になるかと思います(;´▽`A``

前回はR付きのサンディングブロックで1200番のサンディングまで終わったところでしたね

フレットが最低限で削れてすり合わせが終えれればとの願望はまあ妥協の範囲内で内側の深く削れている部分もほとんど目立たなくなりましたヾ(@°▽°@)ノ

それではフレット専用のヤスリでフレット上部を形成していきます


使用しているヤスリはHOSCO製の1Rスモールフレット用、青い柄のヤスリですね


サンディングして真っ平になったフレット上部をこのヤスリで丸くしていきます


これも削る目安がわかるようにマジックで印を付けてから削りましょう


最初は外側の角が削れて徐々に内側が削れていきます


最終的には真ん中に髪の毛一本分ぐらいのマジックが残る目安まで削っていきます


オススメはハイフレットから始めた方がよろしいかと...

何でかって!?...後半の疲れてる時に小刻みなハイフレットが続くと精神的にキツいんですよ(^▽^;)

疲れていない前半にハイフレットを終わらせておいて後半は小刻みじゃないからワープした気持ちになれるでしょー( ̄▽+ ̄*)

やってるフレットの本数は変わらないんですけどねー( ´艸`)

そして1時間ほどで全てのフレットが終わりましたよーヾ(@°▽°@)ノ


しかしこの作業は毎回、手の節々が痛くなってツライ作業ですね...


減っているせいか削れているフレットは形成も楽でした。ハイフレットの最初から鉄粉がズコズコッと削れる状態と比べるとシャコシャコッとヤスリ動いてるだけで削れてるのかな、これって思うほど...(^▽^;)


このあとスチールウールでフレットの表面を磨いてからさらに細かく研磨剤で表面をツルッツルッにしますハゲ

研磨作業を終えたらもうマスキングテープは剥がしていいですね


指板の汚れなどレモンオイルできれいにしてあげましょう


そのあと自分はオレンジオイルで適度に湿らせてます(*^▽^*)

おおっ~!これで完成です~ヾ(@°▽°@)ノ


すり合わせを終えてパッと見でフレットが凹んでいるのを確認できるのは2番フレットの内側ぐらいですかね


フレット交換にならなくてすり合わせで納まって良かったですよ(*^▽^*)


本日はここまででーす(^-^)/