
陽気も段々と暖かくなってきましたね

昨日今日なんかは暖かいどころか店内も暑くて少々バテ気味でした(;´▽`A``
そして暑くなってくると気がかりなのはタイトルどおりフューエルポンプなんですね
2007年以降、バイクも車同様の排ガス基準になって部品の大きい小さいはあっても基本的に構造は変わらないんですが...
小排気量のバイクはとっても不利なんです(-。-;)
小排気量だと殆どのバイクはガソリンタンクが小さいのでタンク内の温度が高温になりやすいんですね。
高温になるとフューエルポンプを構成しているプラスチック部品が膨張してクリアランスが無くなってしまうので、やがてはポンプが作動しなくなります
エンジンがかからなくなってしょうがないから押して帰ってきたり、放置してしばらくするとエンジンがかかったりすることがあるのですが、これはタンク内が冷めたので再びポンプが作動してエンジンがかかるんです。
今日のお客様がそのパターンで押して帰って家に着くと何事も無かったようにエンジンがかかって参ってましたね...(;^_^A
目安としてはメインスイッチをONにすると正常であればポンプの作動音が『ウィ~~ン』って鳴りますので鳴らないか頼りない音だったらフューエルポンプの交換が必要です。
前置きが長くなりましたが交換していきます


リア側外装を取外してフューエルタンクを外します

JOGはガソリンタンクの裏側に付いてます

交換を終えたフューエルタンクです
相模原の友達のお店では1ヶ月ぐらい前から増えてきたと聞いてたので予感はしてたのですが今年は多そうな気がします(-。-;)
メーカーもこの件については保証延長をかけてますので気になった方は購入店などに相談してみて下さい(*^▽^*)