満たされた静けさはいつもここに

旅に出かけました。

行く前には
久しぶりに
思考が暴走していました

思考は
ビクビクした子供のわたしのようで
怯えていて

いろんな不安を投げかけては
「安心してはいけない」と
言って来ました。

そうか、そうなんだねとなだめて
それだけ過去に色んな辛い思いをしたんだね。
と、その思考をわかってあげて

でも、でも、でも
というわたしを
そのままゆっくり認めてあげました。

こういう時は
休息が必要です。

広い公園に行くと
白鳥🦢の親子がいました。

写真を撮ろうとすると
親鳥が子どもを
守るように前に泳いでいました。
なかなか
親子揃って写真に収めることが出来ません。

近づくと
すーっと子供を守るように
わたしの前に
親鳥が泳ぎ
子供の前に進みでて
子供をかばっていました。

本当に素直な本能で
親鳥は子供を守っていました。

歩く練習
泳ぐ練習
親鳥は優しく寄り添って
見守っていました。

その様子が微笑ましく
しばらく見ていました。

大丈夫だよぉ〜
何にもしないから
写真撮らせてね。

こころで話したら

子供たちを撮らせてくれました！

そうかぁ…、

そういうことなのです。

親鳥が
子供を見守る。

そういうこと。

このわたしの思考の暴走を
ただただ見守り
良いも悪いも言わない。

この親鳥が子供ににしていること
そういうこと。

ただ、思考に寄り添うこと

思考の横をただ泳ぎ

水と共に流れさせ

安心するように、ただ見守ること。

静かに共にいること。

朝には
海に輝く太陽が昇り

海には
太陽が光の道を作りました。

空には龍が泳ぎ

静かな朝のために

龍達が一晩中
この地を守ってくれたのだと

ただそういう
思考が湧きました。