空が水たまりにうつるとき
歩いていたら
水たまりがありました。
その水たまりには空がうつっていました。
空は上にも下にもありました。
水は鏡🪞のようになり
空を映し出していました。
空の雲が
ふわふわで
羊の群れが並んでいるようだと
空を眺めていたのですが
それは
小さな水たまりの中にもあったのです。
空はわたしの心
その心が平和で澄んでいれば
それを映し出す世界は
そのまま平和な澄んだ世界を映し出す。
水たまりの上のもさっとした濃い緑は
あいまるの師匠のイチョウの木
水たまりが小さすぎて
ぜんぶ映らない。
小さな水たまりには大きすぎる師匠…。
鳥が来て
水たまりの水をくちばしで突っついた。
水たまりの空もイチョウの師匠も歪んだけれど
鳥が去るとまた空と師匠をそのまま映し出した。
今の
わたしの心の空はどんなだろう
何をわたしは外側にみてるだろう
歩き続けたわたしは
きれいな青や薄い青や紫色の
花火みたいな花を見つけた！
どうやら
心は楽しそうだ。
わたしは笑っていました
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