夢やビジョンが叶わないなら死にたい！
思ったような生をいきられないなら死にたい！
わかる、わかる。
理想の自分を、理想の役割を生きれないなら
今の人生は意味がない
って言う白黒主義の純粋さ。
繊細な、魂を感じて生きてる人は、そういうことを一度ならず考える。
でも、夢やビジョンを叶えても
その地位、役割、環境に執着するなら
いずれ夢の地位、理想の役割を果たす自分、ビジョン通りの環境
は捨て去るときがくる。
ある位置までは夢や欲望はあなたを運んでくれる船。
しかし、ある位置を超えてスピリットに従って生きようというとき
その船は重荷になってしまう。
いつか理想や欲望は捨て去らなくてはいけないのだ。
ではなぜ死にたいのに生きているのか？
虚無感に苛まれながら生きているのか？
それはハートに深い傷があるからだと思う。
我らは本来無限の愛と繋がって、ホールネスの世界にいた。
このホールネスの愛の感覚を
魂を感じながら生きる人は
生まれる前のあの感覚を忘れていない。
だからこそ、世界に生まれ出でるとき切り離された痛み
その激しさ、苦しさ、この世のニセモノっぽさに耐えられないと思ってしまう。
だから痛みによって情けなくも評価や名誉や豊かさ、役目を
獲得しようと必死になる。
痛いから、役目や名誉で痛みを癒そうとする
でも、役目や名誉を求めるのは分離という幻想を深くし
ホールネスからより離れさせる。
そういうカラクリに気がつくために、
死にたい！！と思うほどの絶望感を味わうのだと思う。
カラクリを見破るプロセスはよほど魂が強く無いと出来ないこと。
夢や理想という船を降り、未知の土地を歩き出すとき
夢やビジョンや理想を失ったあなたは
深い虚無に襲われるだろう。
だけど、これらの過程すべて
これは魂の道を歩くとき
必要なものなのだ。
