２０１６年度活動方針

ブログ、放置しっぱなしでもう見てる人いないかな(汗)
ま、それはさておき、今日で４５歳となりましたっ！！
確実に人生の折り返し付近にいることは間違いないですね。
何せ、四捨五入したら５０歳ですから～～～！！！(＠_＠;)

まさか、この歳になるまで
自転車選手でいるなんて、高校生の頃には思いもよりませんでした。


さて、今シーズンの方針ですが
まだＪプロツアーで走り続けたいので、チームは今年も
WALKRIDEでお世話になります。


そして、今日初めて公式に公表しますが
さいたま市に新たに出来る、サイタマサイクルプロジェクトという
エリートチームの監督を務めることになりました。

監督兼選手という立場は、これで３度目。
最初は２００５年に福島兄弟が立ち上げたボンシャンスの国内監督（リンクはこちら）
二度目は２０１４年のロヂャースレーシングチームの時（リンクはこちら）
そして、今回が３度目というわけです。

本来、選手は自分の体とトレーニングの事に集中すべきで
余計な事はやらないに越したことはなく
ロヂャース時代は、監督・マネージャー・選手と
３足のわらじ状態で、実務は殆ど一人でこなしていたので
そのストレスから体調を崩してしまい
何のためにチームやってんだか・・・と
本当にさじを投げたくなってしまいました。

その経験から、もう二度と監督はやるまい！！
と、決めていたのですが、結局出来る人材がおらず
どうしても最初は僕がやらないと始まらないので
今回は監督をやることになりました。
選手兼任の監督は今年を最後にしたいというのが
正直な気持ちです。（選手に専念させてクダサイ！！）

まだ、体制的にも不十分なところが多く
選手業に集中できておらず、ストレスが多いですが
今回は素晴しい仲間が集まりつつあるので
今回こそは何となく上手くいく気がしています。

地元さいたまにチームを作って、自転車によるコミュニティを築き上げ
そこから将来的にホンモノのツール・ド・フランスを走るような選手を
輩出することが出来れば本望なので、何とか頑張ろうと思っています。

僕自身は叶えられなかった夢ですが
夢の続きはサイタマサイクルプロジェクトから・・・
と行きたいです！！



チームの正式なお披露目は２月１３日（土）を予定しており
サイタマサイクルエキスポにブース出展して
チームの紹介を行う予定です。

ステージに登壇してのプレゼンテーションなどは無く
あくまでもブースにおいて手作りの資料による
紹介となりますので、派手さはありませんが
地道に活動を広げて地域に根差したチーム作りが出来れば・・・
と思っています。

会社のホームページやブログは既にあるのですが
チームが動き始めたらこちらも活発に運用していきたいと
考えていますので、ぜひフォローをお願いします(^_-)-☆

以下にリンクを貼っておきますので、ぜひご覧ください。
また、スポンサーさんや協力していただける方は
常に募集中ですので、ご興味のある方がおりましたら
こちらまでご連絡ください

【連絡先】：komuro.saitamacycle@gmail.com

●ホームページ：http://saitamacycle-project.com/
●ブログ：http://ameblo.jp/saitamacycle/


そんな訳で、誕生日の宣言と告知でした。
どうぞよろしくお願いします！！(^o^)丿

鷹のように

この鷹にまつわる動画は、以前にフェイスブックで
シェアしたことがあるのだけど、やっぱり心に響くなぁ～

https://www.youtube.com/watch?v=VY7Eam1bwtM


３２歳で自転車の世界にカムバックして
３６歳くらいから安定して成績が出始めたけど
生活不安から３７歳から３９歳まではプチ引退(>_<)

その後、奮起して４１歳の時にはクリテリムながら
Ｊプロツアーで貴重な１勝を挙げ、ツール・ド・北海道では
人生初のＵＣＩポイントもゲットし、年間の実業団ランキングも
１１位と過去最高位となるが・・・

その後は年々順位を下げてきており
ＪＰＴランキングは目下急降下中なのです。

２０１１：１６位　（４０歳）
２０１２：１１位　（４１歳）
２０１３：２３位　（４２歳）
２０１４：２８位　（４３歳）
２０１５：４０位　（４４歳）

これ以上、成績が下がるようなら
もう自転車やってても意味が無いかなと思うので
鷹のように華麗なる変身を遂げたいな。

でも、変身にはとてつもない苦しみが伴いそう・・・(+_+；)


頑張りますとも！！
ふんが～～～～！！<(｀^´)>

ＭＵＳＩＣ ＤＯＰＩＮＧ！！

ドーピングというと聞こえが悪いですね。

しかし、古来より人類史上ずっと音楽は存在し続け、
癒されたり、楽しんだり、明るい気持ちにさせたり、
落ち込ませたり、時には闘争心を掻き立てたり・・・と、
その効果を体験できるからこそ、音楽は様々なジャンルが登場し
人々に影響を与え続けているのでしょう。

さて、今回僕が【 ＭＵＳＩＣ ＤＯＰＩＮＧ 】と命名したのは
上記の通り、音楽におけるドーピング様の効果があるからに他なりません。
かつて、ヨーロッパを中心にドーピングが盛んに行われていた時代には
心を鼓舞するような薬剤も使用されたと聞きます。

そして、心に作用するものとして広く知られるのは
「ホルモン」ですが、このホルモンの作用は
心だけでなく、体にも多大なる影響を与えていることが
近年の研究によってに詳細に分かってきています。

だいぶ以前から、多くの人が知るものとしては
アドレナリンやドーパミンといったホルモンがありますが
とりわけアドレナリンはロックグループの
アルバムのタイトルにも用いられるなど市民権を得ています。


僕が書くまでもなく、皆さん自然にやっていることと思いますが
自分のお気に入りの曲を集めて、ローラートレーニングの際に
それらを聴いてホルモン分泌を促すのは非常に有効な手段だと思います。

例えば、ＦＴＰ測定で２０分頑張り続けなければならない時
ローラーの上でひたすら頑張り続けるのはとてもつらい作業ですが
ここで音楽を利用して上手にアドレナリンの分泌を促すと
乳酸の発生に伴う痛みの軽減につながると思います。

僕の場合は、アップの時に気分を盛り上げる序章の曲を配置して
自分をその気にさせて、音楽がハードなものに切り替わるタイムングで
「計測開始！！」という感じで音楽を利用しています。

また、ローラー上での２０分は、頑張り続けるにはけっこう長いですが
１曲の曲の長さが５分だとすると、４曲分頑張れば終われる
という頑張り続ける節目としても役に立つのです！！

この冬、ローラーで頑張ろうと画策している
時間のない社会人レーサーや、学生さんには
特にお勧めしたい　ＭＵＳＩＣ ＤＯＰＩＮＧ　でした！
外からのホルモン剤投与は当然ドーピングになってしまいますが
自ら分泌させる分には問題ないでしょうからね！！(^_-)-☆



アドレナリン分泌曲集