怪我から 学んだこと
昨日、あるヴィンヤサのヨガクラスに
行ったときのこと
メインポーズとして出てきたのは
エーカ・パーダ・ラジャ・カポターサナ
（一本足の鳩の王様のポーズ）
私が、このブログのプロフィール写真で
とっている、あの後屈のポーズです
このポーズ
胸は鳩のように開き、
一見とても気持ちよさそうなポーズですが
完成形はかなり難度の高いポーズ
胸と肩を最大限に開き
腸腰筋を最大限に伸ばし
腰を反らせ
頭と足をくっつける
と書いても、解りづらいのですが 笑
とにかくハード
このポーズに入るには
ありとあらゆるバックベント（後屈）のポーズで
体を開いていくことが大切
昨日、太陽礼拝で 体を温めたあと
ハードな後屈ポーズを繰り返し練習し、
そして
鳩の王様のポーズに入りました
ポーズを解放し、ゆるかやに
ねじりのポーズに入ったとき、、、、
あれ？？ おかしい、、、
腰がいつものようにねじれない
いつものようにねじってみると、
とてもシャープな痛みが体を走りました
これって ？！
もう一回、ゆっくりねじってみると
やっぱりまた、味わったことのない鋭い痛みが！
どうやら、私はヨガで、体を痛めてしまったよう
先生に診てもらったら
「肉離れの一歩手前」だそう
一日たった今日は、もう全然痛みなどないのだけど
でも 今回、この怪我一歩手前の経験をして
大事なことを悟りました
このポーズができるようになりたいっ、
と、とても強く想ったり
自分はこれができるはずと過信したり
エゴが働いたとき、怪我をしやすい、
ということです
意思や目標を持つのは とても大切ですが
プラーナの流れを無視したヨガは
とても危険です
私の場合は、自分の体への過信でした
比較的、後屈の得意な私は、
体の声を聴くのを忘れ
調子にのってしまったのでした
前回できても、今日はできないかもしれない
それでいいんだと思います
あきらめずに、長い目で、続けていけさえすれば
ヨガが教えてくれたこと
体の声を聴くことの大切さと
エゴをなくしていくことの大切さ
「肉離れ一歩手前」
ヨガの素晴らしさを伝える者として
とても貴重な体験ができたと思います
ヨガのアーサナが上級になるにしたがって
練習の面白さは増すものの
エゴも肥大しやすい
気をつけなければいけないところですね
今後も楽しく、自分のヨガを続けていきます♪
Be nice to yourself
Namaste
Shanti Yoga
Mitsue Gough
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