「切開線は蒙古襞より睫毛側にしましょう」しつこいようですが、本日も言います。
二重切開(眼瞼下垂)の時に二重幅を決める最大のファクターである『切開線の高さ』。
これが結果の9割を決めるといっても過言ではありません。
そのくらい大切な内容なのに、疎かにする医師がいることに驚きです。
患者様としては少しでも幅を広げたい(人が多い)
医師側としては少しでも幅を狭くしたい(その他がリスクが少ないため)
このせめぎ合いです。
患者様の意思に負けて、切開線を高めに設定してうまくいかなかった・・・
これは全ての医師が経験していると思います。
そういった痛い経験から「切開線は無理のない範囲にする」
つまり
『蒙古襞より睫毛側にする』
を私は心得ています。
蒙古襞を超える高さで切開すれば平行二重になる可能性があります(必ずなるわけではありませんが、蒙古襞の睫毛側ですと末広〜Mixになります)。
意思によってはリスク承知で蒙古襞を超える高さで切開します。かなりの手術技術が要求されますが、キレイに仕上げる医師もいらっしゃいます。
私にはできませんし、承りません。
さて本題。
他院で二重切開を受け、片側のみ不自然な平行二重になってしまったようです。
皮膚切除による修正を受けたそうですが、治らなかったようです。
以下の投稿の続きです↓
例の如く「蒙古襞を超える高さの切開線」です。
切開線を下げる修正を行いました。
経過です↓
左右差が減ったと思います↓
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『二重修正(眼瞼下垂)』
費用:68~108万円(税込)。片目の場合は60%。微調整手術は無料です。モニター制度もございます。
リスク、副作用:腫れ、内出血、二重の乱れと消失、縦シワ左右差、傷痕、視力の変化など