うめクリで手術される二重切開(眼瞼下垂)の他院修正患者様のほとんどが、切開線の高さが10mm以上です。
二重の幅を決める要素である切開線の高さ。
二重幅を出そうと切開位置を10mm以上にすると、合併症が出やすいです。
詳しい内容は以前のblogをご覧ください↓
今回の患者様も切開線の高さが10mmでした。
・左目のハム目
・両目ともまつ毛の生え際が見えない
・両目とも開きが悪い
状態でした。
切開線を6.5mmに設定し、皮膚切除を2mm
組織にゆとりがあるので吊り上げは行っていません。
上:術前
下:術後4ヶ月
右目は怪我による傷跡があり、瞼に凹凸があります。
凹凸を避けて、キレイな二重にできたと思います。
斜め比較↓
経過です↓
術後3ヶ月で微調整を行っています。
切開線の高さは二重切開の『基本の基』です。
ここで全てが決まると言っても過言ではありません。
10mmでもキレイに仕上げられる凄腕Drもいらっしゃいます。
少なくとも私にはできません汗
もちろん、切開線10mmにしないと奥二重になってしまう患者様もいらっしゃり、話が矛盾しますが、そう言う場合は10mmにします。
・眼瞼下垂が全くない
・瞼が薄い
・出目
この要素が重なっていないとこのシチュエーションはありませんが、これが重なる患者様で切開をすることは稀です(埋没で十分です)。
患者様に伝えたいのは『切開線10mmを選択するのは非常にハイリスク』と言うことです。
絶対ダメとは言いません。
医師を選んでください。
▼うめだ美容外科クリニック▼
〒151-0053
東京渋谷区代々木2-16-14 AXT Yoyogi.Ⅱ
🚃新宿駅 新都心口改札 6番出口から徒歩3分
☎️03-6300-0050
⏰10時〜19時(火曜•水曜 定休)
わからないことやご質問がある方はコメントやメッセージをください。
TwitterやInstagram、クリニックのHPなどのリンクはこちら↓
『二重修正(眼瞼下垂)』
費用:68~108万円(税込)。微調整手術は無料です。モニター制度もございます。
リスク、副作用:腫れ、内出血、二重の乱れと消失、縦シワ左右差、傷痕、視力の変化など