大手ではなく、中規模の美容外科クリニックの話です。
院長はスーパースター(のよう)で患者様が集まる人気クリニック。
予約が取りにくく、手術費用は高価。
院長といえど、365日毎日働けないので、不在日にも売上が出るように他の医師を雇っているケースがあります。
大概にして、雇った医師はそこまでスターではありません。
スターな医師は自身で開業することが多いでしょう(時折、実力があるのに勤務医という医師もいらっしゃいます)。
若手医師か形成外科などのベテラン医師であっても美容外科に転入したばかりという医師、もしくは技術があるのに発信力がない医師のいずれかでしょう。
よく見るのが・・・
院長の手術は非常に高価なのに
他医師だと破格の割引を行なっているケース
同業の私から見ると「なんとも言えない気分」です。
苦労されているなと。。
クリニックとしては割引はしたくないものです。
売上もですが、低価格路線というものは自ら品質を下げているようなものです(実際にそうでなかったとしても)。
ですが、そうでもしないと患者様が集まらないのでしょう。
このご時世の美容外科は医師に患者様が集まります。
クリニックに集まる時代は終わりました。
大手美容外科ですと、多額の広告費をかけているのでクリニックに患者様が集まります。
中規模クラスになるとそうもいきません。
まして個人クリニックとなると、広告は0に近いでしょう(うめクリは本当に0です)。
そうなると医師のスター性や口コミなどに左右されるのですが、雇われ医師にはそこが難しい。
患者様が集まらない
→手術経験が積めない
→技術力が上がらない
→集客ができない
・・・の悪循環です。
ですので、以前にネタにした経験は大手美容外科で積むのが良いのでは?!ということになります↓
私が休みの日はうめクリは休診日です。
新規で他の医師を雇うつもりはございません。
手術のクオリティを担保できないからです。
ですが、これも問題。
患者様側からすると休診日があるのは問題ないと思います。
働くスタッフからすると休診日があるというのは、一つの問題です。
シフト制が成り立ちにくいからです。
スタッフが気持ちよく働く環境を作るのも院長の仕事です。
良いスタッフが在籍しいるのも良い美容手術が受けられる一つのファクターかと思います。
精進して参ります。