傷跡修正手術は「形成外科技術」が活きます。

 

患者様は30代の男性です。

ハシゴから落下して鼻の切ってしまい、近隣の病院に受診してテープ処置を受けたそうです。

 

その後、傷跡が赤く盛り上がって治ってしまったようです。

 

今回、傷跡修正手術として傷跡を切開・縫合しました。

 

内容は至ってシンプル。

『ただ切って縫うだけ』

です。

 

手術でもドライビングでも料理でも? このただ〇〇するというのが最も

難しかったりします。

 

細かいテクニックは以前のblogをご覧ください↓

 

 

 

上:術前

下:術後3ヶ月

 

経過です↓

 

以前のBlogで説明した通り、あえて盛り上げて縫合しています。

 

傷跡の経過や治り具合は個人差があります。

キレイになりやすい人もいれば、治りにくい人もいらっしゃいます。

 

また、今回傷の周囲にボトックス注射をしています。

これには2つの意味があり

①傷跡の周囲の筋肉を麻痺させて、動かなくする

②毛穴の脂腺の動きを止めて、皮脂が出ないようにする

です。特に②が大切です。

 

皮脂が多いと傷跡がキレイに治りません。

こういう小さな小技の積み重ねが良い結果につながると思っています。

 

 

傷跡修正

費用:7.5~15万円(税込)。モニター制度もございます。

リスク、副作用:腫れ、内出血、傷跡、耳の変形など

 

 

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