下書きのまま眠っていた記事。
短くまとめてから！と思ったけど
そんな事言ってたらいつまでも
記事をアップできない
ので、このままあげます。
超長い記事ですが
後半、重要な事を書いたつもりです。
50代閉経女性は読んで損はないかと
思います。
先日
愚痴みたいな、何の情報もない記事を
書いてしまいましたが。
帰りは日陰もできていて
汗もかかずに帰宅。
時間に余裕を持って受診します💦
あれ、4000文字で
それ以上かけなくて、つづきです（笑）
実は
今の病院は4軒目なんですよ。
骨粗しょう症の予防的治療を受けるって
難しいんです（骨折した人が行く感じ…）
一生懸命探しても
金儲け主義みたいなクリニックも
ありましたし。
整形なのにイマイチわかっていないのか？
私の値では保険が通らない高い注射を
すすめてきたりで
恐ろしくなり。
↑
保険が通っても高いのですが
私の症状では保険適用されないんです。
私が知ってる事を何で先生が知らないの？
（そんな事知ってる私がおかしいのか？）
あとはデキサが置いてある大きな病院で
検査したり。
今の病院は他の病院と全く逆の方針で
（私が他院で貰った注射のパンフを見せたら、
「該当しない」
と言われました・・・でしょうね！！）
穏やかな作用の薬を長期に服用という
感じになりました。
まさに私の求めていた治療。
50代にふさわしい治療。
今私がしたい治療は
上記の記事の表にある「指導」を
受けたいという事です。
もしこれが
「若いから、適度な運動と食事バランスに
注意したらいいですよ」
で終わったら、また考えたと思うのですよね。
骨密度の数値と
血液検査のカルシウムの値だけで
終わる病院ばっかりですもんね。。。
私の血液検査の結果は
①骨を作る力は弱いけれど（骨形成・TotalP1NP）
②骨を壊す力も弱い
（骨吸収・TRACP5b）
でした。
つまり現在、
進行はしない状態だけど
定期的にチェックしないと
突然、
②が一気に加速する
んだそうです。
①に関しては栄養や運動など
骨に負荷をかける事でどうにかなるのですが
（体重が多めで大食漢の方はそれだけでOK）
②に関しては
栄養がどうとかではなく
骨からカルシウムがどんどん出ていく状態
って、閉経したら止められないんですよ。
50代ですと
重度の骨粗しょう症はマレで
強い薬は必要ないでしょうけど、
②を止めておかないと
60代で2人に一人は骨粗しょう症になります。
②はHRTでも効果はあります。
SERM製剤など骨にのみ働く女性ホルモン様の薬や
（乳がん予防にもなるのですが、
ホットフラッシュが憎悪する副作用も）
活性型ビタミンD3なども効果があります。
ただ日本は予防医療に保険が適用されないので
何らかの危険因子がないとダメです。
昔、巻き爪が痛くて、浮指状態で
歩いていたら、レントゲンで
「足の指の骨が薄い」
と指摘され
その時、
骨粗しょう症の薬と活性型ビタミンD3を
処方され、月経が狂って・・・
腰痛で通っていた別の整形の先生に
「閉経前に使える薬ありませんか？」
と相談したら
MD法で骨密度を検査され
「男性より骨密度あります」（は？）
と言われ
その薬、飲まなくてよくなったのですが
（薬名覚えていません）
しばらくして巻き爪が治り、
普通に歩けるようになったら
足の指の骨もレントゲンで
だいぶ戻ってきて、
閉経前だったので
①のみでOKだった
わけです。
あの時も
「このビタミンDは体にいいから
飲んでいいよ」と言われたのを覚えています。
メンタル面にも良いらしい。
ありがたや。
年齢・性別・家族歴
背が肉眼でわかるほど縮む
腰背部痛
骨折したなど
重症の骨粗しょう症の治療は
どんどん進化しています。
一方でその状態ですと「遅い」のも
確かです。
（折れた場所が悪いと、
歩行レベルが1段下がります。）
では軽度は？と言うと
軽度の飲み薬も進化しています。
ただ、いつまでも軽度の薬では
ダメで、
私の母も毎月通院し
薬を飲んでいたのに
全く進行を抑えられておらず、腕を
簡単に骨折しました。
ただ50代で軽度の飲み薬も不要な
場合、どうすればいいのか？
これが本当に研究されていないんです。
（研究はされているけど医療現場で
アプローチされていません。）
みんな、ホットフラッシュだの関節痛だの
言いますが
骨からカルシウム溶けだしているか
調べましょう、なんて言われませんよね？
50代で合っていない強い注射とか
すると、体にも負担で
歯の治療もやりにくく逆効果なのですが
どの整形外科医が診ても
「骨粗しょう症ですよ」
って
なる前に
出来る治療が、難しいんです。
（そういう病院を探すのも）
カテゴリーを作りながら
なかなか
骨密度や骨粗しょう症の記事を
書けなかったのは
私自身が病院を探していた
のも大きいです。
簡単に四軒目と言いますが
病院探すの面倒ですよー。
骨密度だけで判断するのも良くないんです。
同じ骨密度でも骨質
が悪い人もいます。
これは建物で言うと
コンクリートと、鉄筋みたいなものです。
両方大事ですが
コンクリートが弱くても（骨密度）
鉄筋がしっかりしている（骨質）のが
相対的に若いひと。
逆に
つまり骨密度が平均以上でも
骨質が悪いとアッサリ骨折する事も
あるそうです。
↑
この話、病院で聞いた事
ありますか？
ものすごく重要な話なんですけどね。
たとえば
私と母では「骨質」は全然違う筈です。
（骨細で爪の形まで酷似していますけどね）
母の場合は
「骨からカルシウムがどんどん出ていっている
状態」
ですので
それを抑える最強の注射を打っています。
年齢だけでなく、病気や投薬などで
骨質が悪くなってしまう事もあります。
そんなこんなで
ようやく納得できる治療を
受けられる所が見つかったのですが
とにかく私は
②骨からカルシウムが出ていく
が
現在ほとんどないので（HRTは大きいとの事）
「骨密度＋骨質」
の両方を考慮して
50代で閉経後の特に痩せ型女性は
● HRT（女性ホルモン補充療法）
● 活性型ビタミンD3
＋
● SERM製剤（骨のみに作用する女性ホルモン様）
などを
総合的に判断してくれる病院（医師）
を
探すことになります。
母は医師任せで薬を貰っていて
結局、薬が弱すぎたわけで
近所の整形で漫然と・・・
ってダメなんだなって
思い知りました。。
母も一時は急に身長が縮んで・・・
あの時、病院を変えていれば
と残念に思いますが
病院を変えて、合った注射に変えてからは
身長の縮みが止まりました。
私のブログを読んでいる方は
子宮筋腫で子宮全摘を避けたくて
早く閉経したい！
と
悩んでいる方も多いと思います。
人生、
子宮筋腫だけが全てではないのです。
閉経はゴールでもなんでもない。
むしろ、月経がある、女性ホルモンの
助けがあるって、骨の為にはありがたいのです。
まぁ子宮全摘を迷っている方には
この話は届きにくいと思いますが…。
閉経しました～という方は
骨粗しょう症の事を頭の片隅に
置いておいてくださいませ。
★骨粗鬆症と言ったら竹内先生★
★ヲタクはコチラがオススメですｗ★
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私は変態なので下の分厚い本を読んでいます（笑）
上の本は同じ竹内先生の書かれた本です。
お読みいただきありがとうございました。