①の続き。
外宮から内宮へは、外宮前のバス停から
バスで行く事ができます。
2023年5月現在
大人470円。子供230円です。
混雑していなければ、20分弱です。
でもお正月など混雑時に行く事が多かったので
(増便していたかもですが)
私はいつもタクシーで移動していました。
今回もタクシーにしたのですが。
※タクシー乗り場は外宮出口の左手に看板が出ています。
でも数年ぶりに来たところ
タクシー代が「定額制」になっていて
割と高いのでびっくりしましたけどね。
(2016年は定額制ではなかった筈)
御幸道路コース2270円
御木本道路コース1790円
御幸道路コースは、
明治天皇が参拝の際につくられた道路を
通ります。首相もその道を通るそうです。
遠回りになります
私は内心思いっきり
「御木本道路コース1790円でいいやん」
と思ったのですが、
運転手さんが
「御幸コースを選ばれる方が多い」
と仰ったせいか、
母が食い気味に
「御幸道路コースで」
と
言ったのでそちらで(笑)
運転手さんがずーっと説明してくれていました。
ちなみに、
バスが通るのは、御木本道路です。
(だって近いから!効率から言ってそっちでしょ)
御木本道路は
真珠で有名なミキモトの社長が米寿のお祝い時に
寄付されたお金で作られた道だそうです
↑
まぁこの情報も
「御幸道路コース」で乗ったタクシードライバーが
教えて下さったのですけどね。
御幸道路は、
伊勢市で最初に舗装された通りで
明治天皇参拝の為に作られたそうです。
この時、
「二見浦(夫婦岩で有名)で身を清めてから
外宮、内宮に行くのが正式」
と
説明を受けました。
そう言えばガイドブックに書いてあったような^^;
私のような俗世にまみれた人間は
清めまくってから参拝すべきですが…
先に「二見浦に行け」とは
ハードルが高いですね
(小学校の修学旅行で行った事あるのですが
二見浦は結構離れていると思います。。)
途中、皇學館大学があり、
歩道に沢山の学生さんが・・・
皇學館大学
聞いた事があります。
神主さんになる為の大学は
こちらと、
東京の「國學院大學」の2校だけで
神道学科があるそうです
月読宮(つきよみのみや)があり、
そちらも参拝すべきと仰っていました
天照大御神の御親神である
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と
伊弉冉尊(いざなみのみこと)が
祀られているとの事でした
今ググると
「天照大御神の弟神、月読尊が祀られている」
と書いてありました。
ご一緒に祀られているのは間違いないですが、
何でタクシードライバーが
月読尊の名を出さなかったのか不思議です。
外宮の「月夜見宮」との違いがよくわからず?
何故か、参拝した事がないのです。。
この記事を書きながら、自力で調べたけど、
やっぱりよくわからない…
もしや運転手さんも
一見さんに説明するの面倒なので
ザックリとした説明だったのかも。
(そもそも観光タクシーに乗ったわけではないので
あのお話も全てサービスでしたしね)
しかし伊勢神宮を参拝すると
色々勉強になりますね。
不勉強な私などはバスで行くより
タクシーで説明して貰って良かったのかも
皆さん、恐ろしく静かで礼儀正しい方ばかり。
事前に勉強されて参拝されているのでしょうね
ただ参拝して
「癒された~すがすがしい~」
だけじゃダメですか
お詳しい人に言わせるとダメなんだろうなぁ。
ゆるしてください
何も知らなくても
空気が澄んでいること
ここでは静かにしていなきゃいけないこと
くらいは
ちゃんとわかっていますから
③へ続く
お読みいただきありがとうございました。