<社会福祉士との共通科目>
・人体の構造と機能及び疾病
⇒最新医療の趨勢と倫理から始まり、人体の骨格・器官・脳神経に至るまで構造を理解し、そこから生まれる疾患(感染症や筋ジス等神経系の病気など)を学ぶ
・社会理論と社会システム
⇒社会学の根底を学び、社会学術論を提唱する人物を深く掘り下げて探究し、社会のシステム(相互作用)を理解する
・現代社会と福祉
⇒日本史、特に福祉関連の法律的な歴史から、社会的に援助を要する人々に対する社会福祉の在り方を学ぶ。時代とともに移り変わってきた福祉三法・福祉六法・福祉八法の違いをはっきりとさせる
・地域福祉の方法と理論
庶民の貧困に着目した歴史を学習し、日本国内で社会福祉に携わった偉人とその内容について探究する(要高校レベルの日本史教養)
・社会保障
現代の日本の社会保障の元となった世界の歴史、主に西欧諸国や北米などの歴史的背景を学び、その時代に誕生する制度を深く理解する(要高校レベルの世界史教養)
・保健医療サービス
⇒医療法に基づいた「医療提供施設」から、医療保健従事者と患者の在るべき関係を学び、開放的な保健医療サービスを受けられるように各種保険制度や施設の姿を理解する
・権利擁護と成年後見制度
⇒民法に基づいた「権利」から、成年後見制度の種類と意味を理解し、精神上の障害によって事理弁識(意思や判断)能力に問題のある人の生命・身体・自由・財産権利を擁護する法律を学ぶ
・障害者に対する支援と障害者自立支援制度
⇒障害者福祉の理念から始め、障害者に対する法的な支援制度を学ぶ
<精神保健福祉士の専門科目>
・精神疾患とその治療
⇒精神疾患を「脳の病気」と捉え、実際にどのホルモンが心身にどのような変化をもたらしているのかを理解する
・精神保健の課題と支援
⇒WHOの提唱したICF(国際生活機能分類)から始め、日本の有識者が提唱する「精神保健(メンタルヘルス)」の考え方を理解し、行政用語としての真のメンタルヘルスの姿を学ぶ
・精神保健福祉相談援助の基盤(基礎)
⇒ソーシャルワークの世界的な定義を確実に理解し、精神保健福祉士および社会福祉士の意義と役割を学ぶ
・精神保健福祉の理論と相談援助の基盤
⇒地域福祉の理論と方法の分野を発展させ、より精神保健福祉士についての役割と多職種連携を理解する
・精神保健福祉に関する制度とサービス
⇒基本的には現代社会と福祉に似通った部分があるが、より精神保健福祉士の歴史に特化し、過去のPSWのあやまちを理解・本来の意義を今一度理解する
そのほか実地研修などの専門科目も入るので、デスクワークだけではなくフットワーク・相談援助活動のスペシャリストとして動かなければならない。
つまりは、そういうことです。ちなみにこれは前期課程に行うものであり、後期課程に登場するものも多数あります。わずか3週間で、ルーズリーフを既に100枚近く消費しているので、正直なところ全てを載せるのは馬鹿馬鹿しい。。。
なんとかまとめられないものか思索中です。あぁ困った
