言い訳メイビー | コルシカで朝食(または昼食)を

コルシカで朝食(または昼食)を

高松市のコーヒー屋、コルシカ珈琲のマスターが思いついたことを書き留めていくために作られたブログ。

「その土地の料理の味をしりたければパン屋に行け」




欧州ではよくこう言われるそうです。



何でパン屋なのかっていうと


パンの塩分を見ると


その土地の料理がどれぐらい


塩気の強い料理が多いかがわかるのだそうです。




ここからは何の根拠もない


私の持論。



「その土地の人間性を知りたければ、喫茶店に行け」



コルシカで朝食(または昼食)を



喫茶店ってやっぱり地域のコミュニティとしては


かなり色濃く人間性がわかりますし、


出てくる料理を見ても地域によってさまざま。



有名なのが、愛知県。



朝、喫茶店に入って「コーヒー」と注文すると


頼んでもない山盛りのモーニングセットが


一緒に提供されます。


コメダが有名ですね。


中にはうどん(きしめんかも?)が付いてくる店もあるとか。


嫁入りのときに山ほど荷物持っていく感じに


ちょっと似てませんか?





次に京都。


今日との喫茶店はおもてなしの心にあふれています。


値段は良心的なところから


それなりの値段をとるところまで、様々ですが


共通しているのは


「お客様に喜んでほしい」


と言う気持ちが伝わってくるところ。


いいですね。京都。





東京はさまざまなところから


さまざまな人たちが移り住んできた街ですので、


同じ業態でもひとくくりにできないほど多様化しています。


そんな中から自分好みの店を見つけられると、


たまらないでしょうね。




最後に大阪。


店によってさまざまなのは東京と同じですが、


共通して言えるのは








なんかがやがやしている。











大阪にお住いの方、


オチみたいな扱いですんまへん。


ほんとは静かでいい店もいくつか知ってます。






最初のパンの話に戻るわけではないですが、


僕が行った四国四県に限っては


コーヒーを飲めば、その土地の料理の味がわかります。



徳島県。


徳島ラーメンに代表されるように、


こってり系。



深煎りで、どっしりとした味で


本物志向のコーヒー屋さんが多いように思います。



愛媛県。


繊細でさわやかな味のコーヒーが多いです。


僕としてはどの店に行っても


ちょっと薄いなあってのが、


正直な印象です。




香川県


徳島と愛媛の間ぐらい。


味も店によってばらばら。


濃かったり薄かったり、おいしかったりまずかったり。


うどんと一緒。




高知県。


すいません。


高知ではコーヒー飲んだことないです。


なにしろ高知に行くと、


酒を飲みたくなって、コーヒーどころではなくなってしまうのです。


このコーヒー依存症の私が、


コーヒーを欲しがらないなんて


何という力!


さすが幕末の志士、坂本龍馬を生んだ街!






関係ないか。


そんなことでは


コーヒー飲んだことない言い訳にはなりませんね。



今度行ったらかならず飲んできます。


あしからず。



ちなみに


ブログのタイトルは


とくに意味ありません。


AKBファンが間違えて


アクセスしてくれたらええなあ


っていう浅はかな狙いです。





もうひとつあしからず。