「やっぱり自分がやりたいと思うことを一生懸命やろう」
この言葉は黒柳徹子さんがインタビューで述べていた言葉です。
今回のタイトルにさせていただきました。
ブログを書いたのですが、前半と後半に分けてみました。
前半は駄文です。ニュースをきっかけに自身が思ったことを書いていますが、あまり楽しくない文章だと思います。
後半は黒柳徹子さんの話を事例に出し、テーマについて書きます。
以下本編になります。
最近のニュース。
厚生労働省は、2023年の「人口動態統計」の概数を、5日に公表しました。
それによりますと、1人の女性が一生のうちに産む子どもの数の指標となる「合計特殊出生率」は1.20でした。
合計特殊出生率 2023年は1.20 出生数72万7277人 ともに過去最低 | NHK | 少子化
こういうニュースが出ると、計算上は女性一人当たり2.07人子供を産まないと人口が維持できないとか言うデータが出る。平均を出すとノルマを押し付けられたように感じてしまいますね。
自身の祖母は5人の子供を産んで、さらに親戚の子を一人預かって育てていた。子供好きな人で、孫の自分にもとてもやさしくしてくれた。
有名人でも子だくさんの人は何人もいて、サッカー選手だと中村俊輔は5人の子がおり、長友選手は4人。
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子供が好きな人は世の中にはいっぱいいるし、生まれた子を安心して育てられるなら、何人も子供をうむ人はもっと生増えるんじゃないのかな、と思った。(←主に学費、経済的な支え)
政治が子供が安心して育てられる社会を作れば出生率なんか伸びるし、子供だけ優遇するとまた「子連れ様」とか言う人も現れるので、ペットの病気や介護で休む人、それ以外でも休みたければ休める社会になるといいなと思った。
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ペットの飼育数が子どもの出生数を上回ったって本当?|株式会社リアルキューブ (renove-realcube.com)
一方で、子供を産みたくない女性や、仕事がしたい女性もいて、そういった人が生きたいように生きられることもとても大切だと思う。
LGBTは子供を産まないから生産性が低いといった議員がいたが、生産性って価値を生み出すことだから、子供を産まないなら産休を取らないので、生産性は高いんじゃないのかな。
↑上記の議員は形のうえでは発言を撤回したようだけど、発言の裏にはLGBTだけでなくカップルは子供を産まないといけない。という画一的な価値観が見て取れますね。また、生産性が低い人間は好ましくない人間、という意図が受け取れます。
私はうみたい人がいっぱい生んで、うみたくないひとは別の生き方をしても全体でバランスが取れればよいと思いますが、すべてのカップルが2.07人産まないといけないと考えていそうですね。
0.07はどうやってうんだらいいのかな?
さらに、有益な人間が良い人間というのは人間愛とは正反対で、人間を価値、つまりはお金に換算して測るような印象があり、国民が主体であるはずなのに、国のリーダーが国家に有益な人間かどうかを値踏みしているような印象を受けます。
わたしは、子供を産みたい人がうめる社会や、性別や役割を押し付けるのではなく、皆がやりたいこと・好きなことに夢中になって取り組むことができれば、生産性も上がるんじゃないかな、と思っています。
それでも現在の日本の一部の人は、日本人とはこうあるべきという価値観は根強いです。
「男性とはこうあるべき、女性とは、母親とは、中学生らしさとは、高校球児がサングラスをかけるのはいかがか?
女性のへそ出しはいいけど、おじさんの胸毛はきもいからだめだ!」など、身の回りには画一的価値観の押し付けが少なからずずあるのが現状です。
↓蘇民祭覚えてますか?
時は流れて巷にはへそ出しギャルがあふれています。複雑ですね。「うほー」という効果音を着けたくなるナイスパフォーマンスだと思います。
蘇民祭ポスター、過去にJRが掲示拒否 モデル男性はどう語っていたか | 毎日新聞 (mainichi.jp)
私も含め、画一的な価値観は誰にでもある程度はあると思います。
それでも自身の思いとしては、やっぱり自分がやりたいと思うことをやるのが人生を豊かにするし、夢中になって結果にもつながるのだと思います。
また、失敗してばかりの人間でもかわいいなと思える気持ちや、いろんな人がいて面白いなと思える価値観があることが人生を豊かにすると思います。
言い換えるのであれば、好奇心や人間愛があることが、本人にとっても社会にとっても幸せで楽しい人生や社会につながるのではないかと思っています。
サッカーでも、大きい人のするサッカー、小さい人のするサッカー、小さいのにヘディングが強い選手、足が遅いのに裏を取れる選手、ボールを奪ったのに急いでカウンターしないチーム。
いろんな形があって、そこにいろいろな例外があり、その多様性があるから面白いとおもいます。
後編は、自分がやりたいと思うことを一生懸命やっている人、黒柳徹子の話。
こちらは本人のインタビューが素晴らしいので、引用ネタを読んでるだけで感動でした。
つづく