二刀流とモチベーションについて | こりーさんのブログ

こりーさんのブログ

長男と共に37歳でサッカーを始めた父が、サッカー、子育て、ユーチューブや他競技から学んだこと、感じたことをなどをブログに綴っています。
「気づき」や「感じたこと」を伝えていきたいと思っております。

大谷選手結婚おめでとうございます。

奥さんと顔がそっくりなので、きっとうまくいくと思います。

 

 

我が家も自身の妻、妻の母、自身の父が顔が似ていて、なんとなく身内感が強く安心できる顔立ちの親族なっています。

 

モチベーションの話なのですが、我が家の中一のお姉ちゃんは自身に似て、図書館やネット、テレビでいろいろなことを調べて、自身の生活にそれを取り込んでいます。

 

最近は「立ったまま勉強」が流行っているようで、妻が話を聞くと「デスクで椅子に座ると本を読みたくなってしまうので」という理由らしい。それ以外にも以前「立って会議をすると効率的」と話していたので、そのあたりも意識している模様。

 

 「それはいいんだけど、机の上に座って丸付けをしているのがねぇ~」と妻、二人で話し合い、家の中でのことなのでマナーの指導はおいておいて、「本人が自分で見つけたやり方を尊重することでモチベーションを高く勉強に取り組み続けてもらえたら」という結論に至りました。

 

 プロとして二刀流で誰もなしえないような結果を残した大谷選手だが、高校からプロになったばかりの頃は二刀流に反対する専門家も多いた。結果を残した後も「ピッチャーに絞ればもっと勝てる」「バッターに専念すればホームラン王も狙える」など、どちらか片方に絞った方が選んだポジションでより結果を残せるとの意見も依然残っていた。

 

 確かに、野球における役割を限定的にすることで、効率的に休みを取ったり、より多くの時間を専門的なポジションの技能獲得に注げる。その一方で、野球をする喜びや、野球そのものに対する探究心やモチベーションといった、本人の中にある気持ちが不完全燃焼になる可能性がある。その結果、二刀流の時よりも野球に対する情熱をぶつける先を失い、今ほどの成績を残してい選手になっていたかもしれない、と私は思っている。

 

 サッカーの世界では利き足重視か、右左の両足の二刀流かの議論が活発に行われているが、自身は「それ二刀流じゃなくてコンバートだよ!」と言われそうだが、「GKわりと二刀流行けるんじゃないか説」を取り上げてみようと思う。

 テレ東系のフットブレインで見たのだと思うが、バイエルンミュウヘンのノイヤーは試合の次の練習では、FWとしてチーム練習に参加しミニゲームでは華麗にゴールも上げていた。

 

 過去の選手ではメキシコ代表のGKカンポスは、前半GKとして出ていた試合で、後半FWとして出たりと少年サッカーをそのままプロにもちこんだような、躍動感あふれる活躍を見せている。

 

 南米のGKはほかにも個性的な選手が多く、スコーピオンキックで有名なイギータ

 

パラグアイのGKでチームキャプテン常にチームを鼓舞しながら、自身でFKを蹴る闘将ホセ・ルイス・チラベルトなどがいる。チラベルトもGKとして相手となるFW側のことを学ぶため、フリーキックやPKを蹴る側の練習をしていた。その結果、実際にフリーキックやPKを決めるだけでなく、ロングフィードの正確さや攻撃の意識も高く超攻撃的GKとなった。

 

 カンポス、イギータ、チラベルト、どの選手も少年団だったら絶対に怒られるようなプレーをしてる上、ときどきボールを奪われ時には失点することもあるが、自身のやりたいことを自由に表現できる舞台があったことは、大きなモチベーションにつながったころだろう。

 

 Jリーグでもトーナメント戦の終盤、GKの攻撃参加は見るものをワクワクさせてくれる。オールスター戦など興行的な試合やユーチューブ・TV番組の企画などで、フィールドプレーヤーとGKが自由にコンバートしている試合などを子供たちが目する機会が増えたら、サッカーに対してももっと自由な発想が生まれてくるのではないかと思った。