知的障がいを持つ子ども達の施設で16種類もの草木を用い、
反物に染色をしたのだそうです。
思い、思い、の色と絵。
染識家さんは、『この匂いを、この手触りを…五感で感じて欲しい。』とのメッセージ。
ずっと気にしていました。
敬愛する野呂一生さんは天野清継さんとともに(高橋マネージャーも)、
釜石市に行かれていました。
様子は事務所がブログにアップして下さっていましたし、動画もyoutubeにアップして下さっていました。
けれども私は未だ気にしていました。
私は母親で障がいを持つからです。
被災地の子ども達や障がいを持つ人たちを特にずっと気にしていました。
けれども個人では知ることが出来なかったんです。
京都ではNHK京都が震災以来初めて、被災地の知的障がいを持つ子ども達の様子が報道されたのではないでしょうか。
そう個人的には認識しています。(もっと前に何か報道されたいたのでしたら、知り得ません。すみません。)
『五感で…』の染識家さんの言葉。
風が頬にあたる感覚、匂い、
布のそれら、
草木それぞれの匂い…
子ども達は小さな画伯となり、
集中して描いている様子が映し出されていました。
子ども達から私が元気を分けて貰った気がします。
一緒に大人と遊んでくれて、
有難うね。
有難う。
ありがとう。
ホントに、ありがと
