7月の3連休は全国的に大荒れの天気でしたね
(´;ω;`)
以前から娘と山歩きの計画を練っていたのですが
娘の職場は平日の休暇取得が難しいみたいで
どうしても土・日になってしまいます
秋田駒ヶ岳?
会津駒ヶ岳?
月山?
7月3連休のお天気チェックをしますが
どこも晴れは見込めません
秋田駒ヶ岳はやっぱり遠く断念
会津駒ヶ岳は県内ですが
思った以上に遠い事が判明し断念
結果昨年8月末に姉と登った
「月山」に決めました
前日金曜日も日中から雨
夜には土砂災害警戒レベル3が
発令されてしまい
夫からは無理して行かなくても
いいんじゃないとの忠告も・・・(^^;)
登山荷物の準備は万全にした上で
行く? or 中止?
決めかねたまま早めに布団に入りました
予定では午前1時に出発し
コンビニ休憩も含め
月山8合目駐車場到着4時半という
計画でした
夜中ザーザー降りの雨の音で
「無理か〜」と深い眠りに落ちました
「お母さん行かないの?月山登山指数Aだよ」と
朝4時過ぎに娘に起こされ
あわてて支度をし
5時に自宅を出発しました
見てください ♬ 月山8合目駐車場のこの青空 ♪
3連休おまけに8時半到着なのに
駐車場には約15台程
ガラガラです
9時登山開始
弥陀ヶ原の木道の両側は
一面黄色いキンコウカの花畑
さらに進んでいくと
ニッコウキスゲも咲いています
のんびり弥陀ヶ原の風景と
花の写真を撮っていたら
団体様に追いつかれてしまいました(^-^;
ペースを上げて歩きます
さぁここから月山山頂まで約2時間30分
天気が心配ですが
沢山の花達との出会いに期待が膨らみます
今年雄国沼では見る事が出来なかった
ニッコウキスゲとコバイケイソウのコラボ
ピンクのフリルが可愛いガクウラジロヨウハクに
興奮📷何度も足が止まります
無量坂からの眺め
空はすでにミルキースカイに・・・(^^;)
団体様はガイドさんの案内で
弥陀ヶ原の池塘散策コースをお楽しみ中です
登り始めて1時間半
とうとう雨が降って来ました
素晴らしい眺望は諦めですが
登山道の両側のお花畑に癒されながら
進みます
最初の雪渓が現れました
昨年8月20日に登山した時には
無かったものです
トレッキングポールのゴムキャップを外し
雪面傾斜に垂直に足を付くようにと
娘から指導を受け慎重に渡りきります
あと一ヶ月で溶けるのか疑問に思う程
大きな雪渓です
スタートして既に2時間
なんというスローペース(^-^;
9合目の佛生池小屋が見えて来ました
娘満面の笑みです
大奮発
娘がソフトクリームをおごってくれました
それではとお返しに
母から雪渓まんじゅうを半分あげました
( ´艸`)
糖分補給完了
あと半分の距離 頑張りましょう
佛生池周辺の花畑では
特にハクサンフウロが綺麗です
雨が強くなって来ました
合羽の脱ぎ着が忙しいです
標高があがる毎に咲いている花が
違ってきます
カメラのレンズが濡れてしまって
せっかくの花達がブレブレ(;'∀')
いつしかニッコウキスゲは姿を消し
沢山のコバイケイソウの花畑が
現れました
アカモノ・ヨツバシオガマ
イワカガミ・マイヅルソウ
ベニバナイチゴ・シラネアオイ
このコース一番の難所
“行者返し”
足元が滑りやすいの注意して登ります
辛さ大変さの後には
ご褒美景色が待っているものです
こんなに沢山のコバイケイソウ
裏年とは思えない程です
弥陀ヶ原より少し登った辺りでも
チングルマは既に果穂でしたが
ここに来てやっと
咲いている状態のチングルマにも
逢えました (^▽^)
イワカガミと相性バツグン
とっても可愛いです
ミヤマリンドウの青色は新鮮です
モミジカラマツ・ヨツバシオガマ・ネバリノギラン
ハクサンシャクナゲ・ミヤマウスユキソウ
ハクサンイチゲ・ウサギギク
見事なまでの雨雫
雨が一旦止んだタイミングでお昼ご飯
木道が出て来たという事は
もう一息なはず(^^♪
木道両側の花畑
ハクサンチドリ・ウサギギク
ハクサンイチゲ・ヨツバシオガマ・ウサギギク・ネバリノギラン
月山頂上まであと少し
最後の斜面は
またも雪渓でした
去年の8月20日の同じ場所です
あとひと月弱で
こんな景色になるのか?
不思議なくらいです
ショウジョウバカマ・ミツバノバイカオウレン
ヒナザクラ・ベニバナイチゴ
ミヤマキンポウゲ・ミヤマガラシ
ついに月山頂上
月山神社への到着は13:00
記念写真を撮り
直ちに下山となりました
8合目駐車場戻り 15:30
出発 16:00
自宅到着 19:30
慌ただしい月山日帰り登山
天気には恵まれませんでしたが
充実感・達成感に満たされた登山でした
来週末は西穂高岳登山に行く娘
捻挫等のケガなく
帰宅出来てほっとしています
(o^―^o)