映画 “Fukushima 50” | 癒しの庭を目指して(ときどき☆バイク-ライフ)

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ガーデニング&バイク好き主婦の日記

東日本大震災から10年が経って

昨夜初めて 映画“Fukushima 50” を見ました

 

10年前は

頻繁に襲ってくる余震に怯えながら

寸断されたライフラインで

食料品やガソリンの確保に

苦労しました

 

そんな中での福島原発事故・・・

3月12日の1号機水素爆発注意

恐怖しかありませんでしたね

ガーン

その日の夜は

取敢えず家族全員で

福島原発から100km圏内脱出

車

食料品やガソリンの調達をしつつ

翌日の夜には自宅へ戻り

14日(月)には

主人も私も勤務先へ出勤しました

 

同日またしても恐ろしい事態が ・ ・ ・

3号機水素爆発注意

家に残る子供達へ主人が送ったメールです

『テレビを見ろハッ家から出るな!!』

ガーン

翌15日(火)には4号機でも水素爆発注意

 

<過去のブログ>

 

 

大熊町や双葉町の原発から

60~70km離れた場所では

放射能への恐怖心を抱えながらも

巨大地震後の仕事に翻弄する日々が続きました

あの時点では

福島第一原発から半径 20 km圏内=警戒区域

放射線量の高い地域「計画的避難区域」

合わせて10万人以上の住民が

強制避難する事になるとは

夢にも思っていませんでした

 

 

映画 “Fukushima 50” 

全電源を喪失し冷却不能の状況に陥った

原子炉制御に命がけで奔走する

現場作業員をはじめとする

多くの方々の姿に胸をうたれました

英雄化し過ぎでは?という声もあるようですが

原発建設時の津波対策不足が大きな原因と

言われる中で事故当時働く方々は

当事者でもありますが被害者でもあると思います

 

福島原発事故

誰かを責めるつもりはありませんが

“ あの巨大地震・大津波さえ無ければ ”

そう思うのです

 

ただ福島原発事故の影響は計り知れません

この悲劇を繰り返すことのないよう

改善や対策を講じて頂きたいと

映画を見て改めて思った次第です

 

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