「膨張した万能感」や「根拠のない自己高評価」は世界共通のようで、そうした「驕り」「傲慢さ」は、いとも簡単に他者への攻撃へと転化します。

何しろ「自分は完璧。自分に間違いはない」わけですから、理の当然で、現実が思いどおりにいかなければ、全部「他人のせい」となるわけです。

 

高額所得者ほど、この「他責傾向」が顕著です。収入の多さが自分の正しさを裏づけてくれていると、勘違いしているのでしょう。

実際は、個人の価値と収入の間には何の関連もありません。年収1億円の人が年収100万円の人の100倍、存在価値があるわけではないのです。ただ運に恵まれただけ。

はっきり言えば、資産が幾らあろうとも「バカは死ななきゃ治らない」ということ。

 

 

トランプ政権は、確かにたくさんの問題を抱えていますが、そもそもトランプ大統領を生んだのは、バイデン前大統領と米民主党です。

彼らが異論・反論を封じ込め、「民主主義を破壊」したからこそ、アンチテーゼとしてトランプ政権が誕生したというのに、自己反省がまったく見えません。相も変わらずトランプ批判の「他責」を繰り返すばかり。

その批判の先には、自分たちの後ろ姿があることに気づいていません。

 

反省なきところに進歩なし。

 

日本でも、メディアの尻馬に乗ってトランプを貶しているネット民がいるようですが、自分の無知・無恥をさらすだけなので、やめたほうがよろしい。メディア報道を鵜呑みにしているだけで思考停止ですし、大勢が批判すればするほど、トランプはより意固地になっていく性格。

私が見る限り、トランプは(少なくとも彼の感情としては)「やられたことをやり返している」だけなのです(多少幼稚なきらいはありますが)。

 

 

さて、日本が政府の狙いどおり「日本省」になると、人民解放軍の手先として米国と戦うことになります。

反対に、「日本州」になると、米軍傘下で中国を戦うことになります。

もはや、どちらかを選ばざるを得ない状況になりつつありますが、選択肢が2つしかないのなら、やはり後者を選ぶのが賢明でしょう。

 

台湾侵略など、もし中国軍が太平洋に進出してくるようなことがあれば、それを食い止めようとする米軍の「応援団」として、ロシアが北から中国に圧力をかけてきます(だから現在、米露が接近中)。

なので、中国は広大な国土の上と下、北と南に分かれて、敵国と対峙しなければならなくなります。

中国政府もそれはわかっているので、私は「台湾有事」は起こらないと考えます。起こるとすれば、何らかの事情で習近平がヤケを起こしたときくらいか。

 

逆に、「日本省」になった場合、日本列島には「米軍から」数発の核ミサイルが撃ち込まれる危険性が高まります。

米中の大国同士で本格的な開戦は絶対に避けたいので、日本を防波堤にすることで中国の進出を阻止したいのが米国。日本が「飼い犬」である間は守ってやるが、中国側に寝返るようなら容赦しない、というのが本音でしょう。

核兵器で日本を破壊・汚染してしまえば、中国軍が拠点を置くことができません。そのためなら、米軍は日本を「捨て駒」として、平気で核を落とします。実際、過去の前例もありますからね。

しかも、列島が大陸から切り離されているため、ウクライナなどと違い、他国に被害が広がらないという利点もあるのです。

 

全面的世界戦争回避のための「(日本列島での)限定的核使用」は、国際社会で渋々承認されるでしょう。

最近急に、「中国共産党の傀儡と化した」日本政府から「国内に核シェルターを造る」という話が出てきたのは、こういう事情があるとにらんでいます。

 

 

それにしても、政治家も官僚も経済界も、「国を売り渡せばVIP待遇でもてなしてやる」というような甘言を真に受けているんでしょうかね。

そんなわけないじゃないですか。金や色仕掛けで簡単に自国を売るような人間は、「信用ならん」と収容所送りになるのがオチに決まっています。簡単に手のひらを返されますよ。

 

 

もし土壇場で優秀な人材が彗星のごとく現れれば、「日本省」でも「日本州」でもない「第三の道」を選ぶことができるかもしれませんが、とても期待できそうにありません。

前述したように、今や国を牛耳っているのは「自己評価の高いバカ」ばかりなので、自分たちより優れた人間を決して認めるはずがないからです。

おまけに、その救世主が行く末をいくら警告しても、洗脳され切った国民に「陰謀論者だ!」と罵られるだけ。

 

 

残念ながら、事ここに至っては、私には絶望的な未来しか思い描けません。

それもこれも、すべては2020年~21年の時点でマスクやワクチンを国民が断固拒否しなかったところから始まっていたのだと思います。

 

 

 

 

果たして

 

「日本州」になるのか

 

「日本省」になるのか

 

今、我々はその瀬戸際にいます。

 

米国が各国に迫っている高い関税は、

 

おまえはどっちの味方につく?

 

の踏み絵のようなものです。

 

そう、今は「第三次世界大戦」の真っただ中なのですよ。

 

見る限り、日本政府は国民を売り渡しても、「日本省」になることを望んでいるようですが。

 

 

それはともかく、人は他人との比較でしか、自分の立ち位置を把握できません。

 

自分はほかの人よりも○○である

 

が唯一の判断基準となり、それなくしては、よって立つ足場を構築することができないのです。

 

ほかの人より足が速い

 

ほかの人より異性にモテる

 

ほかの人より勉強ができる

 

ほかの人より歌がうまい

 

ほかの人より裕福だ

 

そうした積み重ねが、各自のアイデンティティを作り上げていくのです。

 

なのに、近ごろの教育は

 

優劣をつけないこと

 

をモットーとしているようで、そんな状況からは

 

自分の立ち位置すらわからない

 

不安定な精神しか生まれません。

 

比較する基準がないため、空想の中で何の根拠もない万能感だけが肥大していくというしだい。

 

だから、「自己を過大評価する」人間ばかりになってしまいました。

 

そんな連中が、実社会には

 

自分なんかよりデキる人

 

が大勢いると知ったとき、どんな反応を起こすでしょうか。

 

現実と向き合えずに、ひきこもってしまう者もいるでしょう。

 

挫折に耐えられずに世を去る者もいるでしょう。

 

反対に、デキる人を攻撃することで、「完全無欠の自己イメージ」を必死で守ろうとする者もいるでしょう。

 

 

自分のポジションをきちんとわかっている人なら、自身を磨くことで、より高みを目指すはず。

簡単に言うと、「自分に向いていること・得意なことを伸ばそう」という考え方です。

 

でも、優劣をつけないという誤った教育のおかげで、ゆえ無き万能感を持ってしまった人は、そうした向上心をまるで持ち合わせていません。

何しろ、子どものことから「自分は完璧である」と思い込んでいる(周囲にそう思わされている)ため、これまでろくに「頑張った」ことがありません。どうやって「頑張るか」も知らないのです。

 

なので、次善の策として、自分を高める代わりに周囲を貶めることで相対的に高い位置を占めようとします。

ほとんどのハラスメントは、こうした歪んだ心理(劣等感の混じった優越感)から生まれてきます。

 

皆さんの身の回りにも、そんな人がきっといるでしょう。

 

世の富裕層が、自分を高めることよりも庶民を貧しくすることで優越感を保とうとしているのも同じこと。

自分の足で階段を上るのではなく、周りの地面を深く掘り下げていくことで、相対的に高い場所に居座ろうとしているのです。

 

それは、本当に優れた人間・能力のある人間の行いではありません。未来を見つめる視点なんか、これっぽちもありゃしない。

私が「億万長者なんて(単に運がよかっただけの)無能ばかり」と考えるのは、だからなのです。

 

そんなことをしていたら、人類全体がどんどん沈降していくばかり。いずれは、H・G・ウェルズの『タイムマシン』に登場するモーロックとなり果てるでしょう。

 

 

問題は、

 

いまだにマスクを着け

 

マイナンバーカードをつくり

 

いそいそと万博に出かけていく

 

「進んでモーロックになりたがる人」

 

が、こんなにも大勢いるということです。

 

ネタバレ】映画タイムマシン感想(80万年後の世界とモーロック)