自民党広報紙でおなじみの「読売新聞」が、相変わらずアホな記事を書いています。
『パブコメ 大量の特定意見』
(以下記事引用)
文言・文章が同一の意見が大量にあり……専門家は「特定の意見が多数を占めるかのように誤解され、行政への不信を招く恐れがある」と指摘する。
要するに、「SNSで拡散された「例文」のコピペが大量に混じっているので、件数の多さだけでは信用できない」というのです。
で、記事に例示されているのが
・新型インフルエンザ等対策行動計画関連
・感染症法関連
・マイナ保険証関連
などなど。
そう、私たちが貴重な時間を割いて、せっせと書き送ったパブコメです。
でもさ。読売さんと「謎の専門家さん」の論理でいくなら、選挙における「組織票」だって、1票ずつにカウントしちゃダメじゃん。
同じ企業・団体に所属する有権者の票、例えば日本医師会委員の投票は、何十万人の票であっても全部まとめて「自民党に1票」としなきゃ。
経団連加盟企業の全社員の票をひっくるめて「自民党に1票」、創価学会員の票は全部合算して「公明党に1票」とならなきゃ。
まさに、「特定の意見が多数を占めるかのように誤解され、行政への不信を招く恐れがある」ではないですか。
いや、どう考えたって、組織票のほうがずっと悪質だな。
だって、組織の指示に従って特定の党に票を投じるということは、強制的に「個人の意思」を無視しているわけですからね。
でも、パブコメに寄せられた意見は、たとえコピペであっても、1人1人が「個人の意思に基づいて」、ちゃんと手間をかけて送信しているのですもん。
皆さんも意見を送るときに、いろいろ面倒でイライラしたでしょ?
あのややこしいステップ(簡単に送れないようにさまざま障壁が設けられていた)を踏んでまで、わざわざ意見を送りつけたということは、明確で強固な意思が存在する証拠。
途中で挫折しちゃった人や、異常に短い募集期間に間に合わなかった人、そもそも隠すように行われた意見募集に気づかなった人々のことも考慮すれば、「特定の意見が多数を占める」どころか、「反対意見の一部(氷山の一角)しか送られてこなかった」と解釈するのが、極めて常識的な考え方です。
実際には、はるかに多くの反対意見があったと考えられるのです。
それとも、政府に反対する意見は、どれだけ数があっても、すべて「捏造」扱いですか? これも「肥大した自我」から生じる「他責」の一例ですな。
私に言わせれば、読売さんの「政党広報紙」としての面目躍如。「赤旗」も「聖教新聞」も顔負けといったところですね。
ところで、最近、過去に遡っての「○○ハラ」追及がブームですね。
当時は世間的に許されていた行為が、数十年たった今になっていきなり取り沙汰され、厳しく糾弾される現象が世界中で起こっています。
本来、法の遡及適用はご法度とされています。
当時は合法だった行為を現在の価値観で裁くことは、多大な混乱を招きますし、未来にどんな法が生まれるかわからない以上、我々は日常のいかなる行動も取れなくなってしまいます。
今、皆さんは横断歩道で、赤で止まり青で渡っているはずですが、例えば20年後に法律ががらっと変わり、赤が進めで青が止まれになったらどうでしょう。
このとき、法の遡及適用が許されてしまうと、20年前に青で渡っていた我々全員が「違法」となり、「犯罪者」として扱われます。
つまり、その時々の政権の気分次第で、好きなだけ人を逮捕できてしまうことになるのです。
「遡及適用」の危険性がおわかりいただけると思います。
というわけで、「過去に遡っての追及」は、極めて慎重に判断すべき問題なのですが、世界的にこうした風潮が広まっている今、私(のような小物)にはどうすることもできません。
あれほど警告しても「ワクチン接種の大波」を止められなかったのと同じです。
反面、この風潮は、「感染症対策」や「ワクチン接種」に夢中だった専門家・医療関係者には、とんでもない脅威となるでしょうね。
だって、「当時の価値観」が認められないということは、
あのときは仕方なかった
という言い訳がいっさい通じなくなるからです。
どうせ世間は、「自分たちがワクチンを要求した」という事実を(都合よく)忘れ、「注射を勧めた連中」に責任をなすりつけよう(あわよくば慰謝料を得よう)とするはず。
そのときに、やり玉に挙げられた医者が「あのときは社会全体がそういう雰囲気だった」なんて訴えても、誰も聞く耳を持ちません。
「昔は教師が生徒を殴るのは当たり前だった」
「かつては女性にお酌させるのが当然だった」
と言っても、今では人格を完全否定され、退職にまで追い込まれる人がいるのとまったく同じ構図です。
何度も警告していますが、コロナやワクチンに加担した連中は、さっさと白状して「司法取引」に応じる(仲間を売る)ほうが断然お得ですよ。
後になればなるほど、先に抜けたやつの罪をどんどん押しつけられることになりますからね。