偽の「接種証明」を発行した医師を罪に問うことは
オスカー・シンドラー
杉原千畝
を罪に問うのに等しい。
この米政府の判断にケチをつけるヤフコメ主は
どれほど非人道歴でも「お上のルールには何でも従う」という
ナチス信奉者と同罪である。
偽の「接種証明」を発行した医師を罪に問うことは
オスカー・シンドラー
杉原千畝
を罪に問うのに等しい。
この米政府の判断にケチをつけるヤフコメ主は
どれほど非人道歴でも「お上のルールには何でも従う」という
ナチス信奉者と同罪である。
珍コロ騒動で明らかになったのは、
世の中の9割以上の人間は抽象的・複雑な思考が苦手で、すぐに「単純な二元論」に逃避してしまうということです。
黒か白か
敵か味方か
真か偽か
善か悪か
両者の間には広大な「グレーゾーン」が広がっているわけですが、そういう「しち面倒くさい」ことは考えたくない。
もちろん承知はしていましたが、ここに来て、そうした「思考の劣化」がいっそう加速しているようです。
一つの正解しか認めない学校教育のせいなのか
売り上げ第一・視聴率至上主義のテレビのせいなのか
マスコミ・メディアに関していえば、単純化して視聴者を引きつけるという「戦略」ではなく、制作側の連中自体が極めつきの「単純思考」であるようですが。
困ったのは、そんな連中でも肩書はいちおう「四大卒」のため、自分が優秀と勘違いしている点です。
だから、人の忠告には耳を貸さないし、自己批判や自己研鑽を積もうともしない。
入試が終わった時点で、人としての成長が完全に止まっているのです。あとはひたすら退化していくばかり。
でも。
盗人にも一分の理はあるものですし、一見善人に見えても「偽善」という言葉もあります。
世の中は、簡単に二分割できるものではありません。
選挙だって、ある政党のこの政策には賛成だが、ほかの公約には反対で、別の党の意見に賛同するという人も多いはず。
恐らく、この「一筋縄ではいかない=簡単に答えが出ない」ところが、事態を複雑にし、「考えることが苦手な層」の選挙離れを招いているのでしょう。
その結果、何も考えずに長年の習慣や惰性で決まった党に投票し続ける高齢者ばかりになってしまったと。
今度の参院選では、外国籍市民との
「共生」か「排斥」か
が一つのテーマになっている(メディアはそうしたがっている)ようですが、これも「単純な二元論」で割り切れる問題ではありません。
何度も言うように、私は
平和的共生
を目指すべきだと考えています。
私は、他国の文化に学ぶべきところがあるなら、何の躊躇もなく受け入れる「合理主義者」です(少なくとも、そうありたいと思っています)。
決して「排他主義者」などではありませんし、むしろそうした主義には真っ向から反対します。
ただし、「平和的共生」には時間がかかると主張しているのです。
「平和的共生」を目指すうえで、絶対にやってはいけないのは
短期間に大量に
というやり方です。
まさに愚策中の愚策。
そのやり方では強い反発を招き、逆に
対立・分断
を生んでしまうからです。
あなたが、よんどころない事情により、どこか異国の100人規模の小さな村に移住しなければならなくなったと想像してみてください。
どうしてもそこで暮らしていかなければならないなら、先住の100人とことさら対立せず、彼らの文化や習慣を学び、なんとかコミュニティに溶け込んでいこうと頑張るはずです。
彼らもそんなあなたの態度を見て、しだいに受け入れてくれるようになるでしょう。
でも、あなたといっしょに99人の同胞が同時移住するとなったら、どうなりますか?
その100人は、自分たちだけで勝手に新たなコミュニティをつくり、決して先住の100人と打ち解けようとはしないでしょう。
先住者の習慣・文化を学ばないどころか、反対に自分たちの習慣・文化を押しつけようとするかもしれません。
だって、互いに同等の勢力なのですから。
その結果は分断と対立であり、最終的には「暴力的解決」しかなくなります。
つまるところ、善人面して「共生」をとなえ、拙速に事を進めようとする連中こそが、まさに
分断/対立/差別
を助長しているということです。
では、なぜそんな愚かな真似をするのか。
ここで記事冒頭の話に戻るわけですが、連中の思考は単純すぎて、人間という生き物の複雑さをまるで理解できていないからです。
耳当たりのよい「共生」というワードを口にすれば、誰もが素直に言うことを聞くという甚だしい思い違い。
その後にどんな事態が起こるかを想像することすらできない。
それに、博愛主義者を気取る自分を「カッコいい!」と思い、自分の力で「異文化共生」を成し遂げたと自慢したがる、浅はかな虚栄心が拍車をかけているというしだい。
第二次大戦のホロコーストも、関東大震災直後の朝鮮人に対するリンチも、恐ろしい悲劇です。
人類は、あんなことを二度と繰り返してはいけない。
ですが、直接手を下した(「レイシスト」と呼ばれる)人々の背景には、彼らの鬱憤を募らせ爆発させた支配層たちの巨大な責任があります。
今のままでは、「急進的似非(えせ)リベラリスト」によって、再び新たな悲劇を繰り返すことになってしまうのは避けられません。
ちょっとずつ時間をかけて
これが移民問題を解決する最良の手段なのです。
仲良くなるには時間がかかる
個人同士ですらそうなのですから、違う民族・人種ならなおさらでしょう。
残念ながら、この「ゆっくり時間をかけて」を提唱している「本物のリベラル」の政党は見当たらないようです。
性急に結果を求めるのも、「単純思考」の一形態です。
かなり「盛られたニュース」だとは思いますが。
カルト以外の何物でもない
コロナ真理教
マスク真理教
にあっさり絡め取られる程度の国民ですから、
「科学」や「合理的思考」を身につけることは永遠にないということですね。