2026年6月27日(土)14:30公演 ライブ配信視聴

雪組による前作は見ておらず、原作ストーリーも知らず全くの初見、いやぁ…良い作品だった!
主要キャストのお芝居が揃って上手いからスッと感情移入出来て前半から涙、涙。

主演の稀惺かずとくんも乙華菜乃ちゃんも素晴らしかった!
松吉役の稀惺かずとくんの、細かな表情のお芝居、目の輝き、凛とした所作、和服姿の美しさ。
お歌も実に上手で非の打ち所無し!

真帆役の乙華菜乃ちゃんは、お声がとても良くて、ずーっと聴いていたい心地良さ。
少女時代の屈託ない可愛らしさと、成長してからの難しい役どころのお芝居も上手!
2年前の「夜明けの光芒」の時から注目している、トップになってもらいたい娘役さんナンバーワンです。

井川屋の主人を演じた汝鳥伶さん。この方無しではここまでの感動に至らなかったと思う。
他に印象的だったのは、真帆の父親役の朝水リョウさんの美しさと、曽根崎心中の場面の乙妃優寿ちゃんが本物のお人形みたいに上手で可愛らしかったこと。

脚本の良さと演者の力量が揃う宝塚作品はそれほど多く無いから。。配信だけど久しぶりに良い作品が観られてしみじみ嬉しかった!

(メモ)
・銀二貫は現代の価値で約300〜500万円
・原作:高田郁 脚本:谷正純 演出:鈴木圭

マイケルを演じた甥のジャファー・ジャクソンは歌もダンスも演技もルックスも説得力十分、格好良かった!

マイケルの唯一無二さをすごく再認識したし、ライブのシーンは再現とは思えぬほどで感動したのだけど、

子供らしい子供時代を過ごせなかったことが後の様々なことに影響を及ぼしたんだろうなと…

人種差別と貧困についても考えさせられ、暗い作品じゃないのにズシっときてしまった私。


当時リアルタイムでマイケルのライブ観てみたかったな!


2026年6月5日(金) 19:00開演 ミューザ川崎


2021年ショパンコンクールの覇者、ブルース・リウ、29歳。

シックな黒の上下に身を包んだ彼は、スタイリッシュながら登場時からすでに若き巨匠の貫禄十分。

とにかく上手い。驚異的なスピードで弾いているのに打鍵が正確で全く危なげ無い。音の粒が揃っていてすべての音が美しい。集中力が凄い。

息をするのを忘れるほどに彼の演奏に引き込まれてしまい、とにかく凄かった…の感想に尽きる。圧倒。


マグリットの絵から着想したという、月と夢とスペインへの旅をテーマにしたプログラム。

リゲティ、ベートーヴェン、ショパン、ラヴェル、ドビュッシー、ベートーヴェン、モンポウ、アルベニス、リスト…という独創的な曲構成。(リゲティとモンポウは初めて知った)

様々な場所へ旅をしてあたかもその景色を見てきたような感覚になった。魔法でもかけられように。


アンコールは3曲

エオリアンハープ

シューベルトの楽興の時

白鳥の湖より4羽の白鳥の踊り(アレンジ?)


いや〜カッコよかったな〜〜




後で調べて知ったのだが、彼は中国人の両親のもとパリで生まれ、6歳の時にモントリオールへ移住。

ピアノを始めたのは8歳とピアニストにしては遅めで、最初の数年は電子ピアノ。幼少期から水泳などのいろんなスポーツをやっていてピアノは習い事の一つに過ぎなかったのだとか。

今もスポーツのほかチェスや囲碁、カートレース(!)が趣味とのこと。規格外だな〜!