2026年1月27日(火) 18時

第19回ショパン国際ピアノ・コンクール2025 

入賞者ガラ・コンサート@東京芸術劇場


7名による演奏。順にひと言感想

ウィリアム・ヤン(6位)

2つのノクターン。美しいのだけどあっと言う間に終了…これしか聴けないのが残念過ぎる…


ピォトル・アレクセヴィチ(5位)

アンスピ。ポロネーズ部分が特に良かった。音がブリリアント。ポーランド人としての誇りのようなものを感じた。


ヴィンセント・オン(5位)

幻想ポロネーズ。曲の解釈は私の好みとは違ってたけど、この人のピアノには揺るぎなさがあって惹きつけられる。


桑原志織(4位)

舟歌。今日も情感豊かで安定感たっぷりの演奏。白のキラキラトップスもよくお似合いで素敵。


ケビン・チェン(2位)

英雄ポロネーズ。打鍵がキレッキレ。躍動感と正確性。聴いていて実に気持ち良い。ピアノ椅子から下りるとニコニコ、ペコペコなのが可愛い。


休憩を挟んでオケメンバーが登場。

ズートン・ワン(3位)

協奏曲1番。とても良かった。オケとの一体感も素晴らしかった。


再び休憩を挟み

エリック・ルー(1位)

協奏曲2番。もはや安定の美しさと上手さ。優勝者として文句のつけようが無い演奏だったと思う。


21時に終演。3時間もあったから最後のエリックの時は集中力切れ気味に…やはり平日勤め人に連夜のコンサートはちょっと無理あったけど、コンチェルト1番2番両方聞けたし、またとない贅沢な時間だった!





長調 Op.

2026年1月26日(月) ラファウ・ブレハッチのリサイタル@ミューザ川崎シンフォニーホール


2005年のショパンコンクールで完全優勝しショパンの再来と評されるピアニスト。

1曲目の月光から驚かされた(あれほど情景が目に浮かぶ演奏を他に聴いたことが無い)のだが、

後半のショパンプログラムはショパン本人が弾いているのかと何度も錯覚するほどだった。


舟歌は、運河を行くゴンドラ、水の揺れときらめきそのもの。

マズルカとワルツ、曲が踊っている。これがポーランド人のリズムなのか…

一切力みの無い彼の演奏を聴いて自分のショパン観が変わった気さえする。




1/23(金) シャルル・リシャール=アムランのリサイタル@横浜みなとみらいホール

生の演奏を聴くのは3回目、彼の優しさに満ちたピアノが凄く好きで、今回も幸福感に包まれた。


ベルガマスク組曲は色彩感と曲の組み立てが素晴らしくて、美しい映画を一本見終えたような感動。

続けてラヴェルのソナチネ、プーランクのナポリ。前半はフランスの作曲家で揃えて、後半はショパンのスケルツォ全曲。

スケルツォは3番が好きだけど、アムランのスケルツォは1番と2番も良かったなぁ。

今回のリサイタルでは作品の一部ではなく全曲を演奏してくれたから、作曲家が意図したであろう曲の世界感を彼の優しいピアノで十分に味わうことが出来て実に幸せだった〜〜


アンコールはショパンノクターン3曲

10番、13番、20番(遺作)

切なくも温かく甘い調べに心射抜かれて終演後しばらく椅子から立ち上がれなかった(笑)

サイン会ではしっかり目を見つめて対応してくれて、はぁ〜本当素敵だったな〜🤣