前回の続きです。
夕御飯のお弁当やおつまみ、お酒や敷物や外で使えるプラスティックの小さなテープルセット、ランタン等を用意して、みんなで手分けして持って、下の孫はリュックを背負っていざ出発!
今日はたくさんの人が集まるから、歩くときはちゃんと手を繋がないと迷子になるよ。
迷子になったら人が多すぎて見付からなくなるから大変だよ。
だから、絶対に一人で歩いちゃダメだよ!
そう孫たちには言い聞かせました。
数年振りの花火大会なので、いつもの年よりもたくさんの人が集まるのではないかと思ったのです。
孫たちはちゃんと言いつけを守り、いつもは手を振りほどいて一人で行ってしまう下の子もちゃんと手を繋いで歩きました。
歩きながら、上の女の子の孫に、浴衣がほんとに良く似合ってるね!
ほんと!可愛い!可愛い!って、
おばあちゃんの欲目もあるけれど絶賛したら、
それはそれは嬉しそうに、
えー、そうかな~って
その嬉しそうな顔は忘れません
下の孫にも、甚平さんもかっこいいね!って言ったけど、せっかくの背中の龍の刺繍がリュックで見えなくなっちゃったねと。
そしたら、おもむろにリュックを外し、リュックが前に来るように掛け直しました
〇〇君、賢いね~👍️
龍も見えて、かっこいいよー✨
これまたおばあちゃんの大絶賛、大欲目です🎵
2人とも嬉しそうに軽やかな足取りで、途中出店もたくさん出ていたけれど何も欲しがることもなく無事に土手に着きました。
人混みは予想ほどでもなく、ほとんど例年通りの感じでした。
場所も決めて敷物を広げ、さあ花火が始まる前に、暗くなる前にご飯を食べよう!
ちょっと風が強くて、いろいろ飛ばされそうなのを気にしながら、それでもみんなで良く食べました。
焼きイカを入れたタッパーと梨のタッパーを開け忘れていて途中で気がついたりしたけれど、
用意したものの量もちょうど良かった感じ。
食べ終わるとちょうど良い頃に花火が始まりました。
上の子はコロナ前最後の花火の時に土手に見に来ていたけれど、大きな音が苦手で、その時は耳と目をふさいで何も見れなかったから、耳栓を用意しようかと息子に言ったのだけど、
今回は大きくなってるし、映画等の大きな音も最近は大丈夫になってるから要らないと思うって。
その時の様子が探せました。
2019年が最後のようでした。
でも、始まってみるとやっぱり耳をふさいで目も閉じてしまう
それでもお父さんに大丈夫だから目を開けてごらんって言われて、少し慣れたら見ることは出来るようになってきて、さて、耳から手を離させるにはと、お嫁ちゃんが考えたアイデアは・・・
絵日記に花火の絵を描けるように、写真を撮ったらいいんじゃない?
自分で撮ってみたら?
そう声をかけたら、大人の携帯を触りたくて仕方ない子供たち!
すぐにやる気になって、写真を撮るのに夢中になって音は気にならないよう。
もちろん下の子も、僕も僕も~って、お父さんの携帯を借りてました(笑)
何十枚撮られたのか・・・・・
あー、後で削除するのも大変だ~と2人でボヤいていました
でも、作戦は大成功!
ほら、耳を塞がなくても大丈夫だね!
連発の大きな音の時はちょっと耳に手を当てはしてたけど、それでもちゃんと花火を楽しめたようで良かった!
花火も終わりの時間が迫った頃・・・
下の子は眠くなってきた様子
大変!たいへん!
寝てしまったら19kgのお荷物が増えてしまう!
寝た子の19kgは重いよ~!
なんとか阻止せねば!
そこで私のアイデア💡💡
〇〇君、電灯係をやってくれないかな?
お片付けをする時に、みんなの手元を照らしてくれると嬉しいんだけどな~✨
〇〇君、照らすの上手だと思うんだけど?
そう言ったら、目がキラリン
うん!それならやる!
がぜん元気になって、
花火も豪勢にフィナーレを迎え、
拍手喝采で閉幕となりました
さあ、お片付けして帰ろう!
電灯係もちゃんとやってくれて、みんなで荷物をまとめて、またちゃんと手を繋いで帰ります。
帰りは大勢がみんな一斉に移動するので歩く道も少し渋滞。
途中まで歩いたら、下の子がお腹が痛いと言い出しました。
お父さんとお母さんはあまり動じずに、大丈夫、もう少しだから頑張りなって言います。
しかし、辛そうな顔を見たら、おばあちゃんはそのままにはしておけません。
おんぶしてあげようか?と言うと頷きます。
もしかして、今日はうんちが出ていないから、それでお腹がいたいのかも?
そう思ったら、孫をおんぶした私の足はどんどん早歩きになり、先に行くよ~!って
19kgも何のその!
おじいちゃんもおトイレに行きたくなってたから、3人で先に家に急ぎました。
無事に着いてトイレには行ったけれどうんちは出ず、でも、お腹の痛いのも治って一安心。
何の痛みだったのかな?
家についたらみんなで順番にお風呂に入ったら、子供たちはもう寝る時間。
いつもは息子とお嫁ちゃんは子供を寝かしつけたら起きてきて、私たちと一緒にお酒を飲みながらお喋りをしたりするのですが、疲れたのか2人ともそのまま起きて来ませんでした。
私はその後、息子たちは明日の午後に用事があるからお昼前にはこちらを出ると言うので、それまでにお洗濯ものが乾くように夜のうちに干してしまおうと洗濯機を3回回しました。
孫たちの浴衣も甚平も汗になったのでお洗濯。
翌日、浴衣以外の洗濯物は乾いたけれど、浴衣の何重にも重なった縫い目や襟の部分は生乾きだったので、どうせアイロンをしなければならないから、乾かしついでにアイロンをかけてあげました。
4日目の朝は私も疲れて目が覚めたのが7時前。
アレ? 子供たちも起きて来ないな?
でも、息子の部屋から話し声が聞こえて来ます。
ノックをして開けてみたら、やはりもう起きてます。
私に気を遣って、お嫁ちゃんが引き留めてくれていたみたいです。
起こしてくれて良かったのに
みんなで起きて、お着替えをして朝御飯。
いつもは朝はYouTubeを見たいって言うのに、お母さんがいる時は絶対にダメって言われるのが子供たちも分かっているので、見たいって言わないのです。
子供は良く分かってるんです
その点、お父さんはまだ緩いって言うのも分かってる。
だから、お母さんが来なくてお父さんだけの時は見たいって言える。
お母さんは善きにつけ悪きにつけ絶対的な存在なのです。
それもまた、それぞれの役割と言うこともあるけれど、新たなカルマを産み出したりも・・・
でも、それもまたいつかは清算されるでしょうし、今は清算されやすい時代になっているのかも知れないです。
でも、あまりそこら辺のことにいちいち私の心が痛まなくなって来ているのも今回感じました。
私自身の清算が進んできている証拠かもしれません。
そんなこんなで4日間、無事に過ごすことが出来ました。
息子たち来宅の記録はこれでお仕舞いです。
来月また会えるかな~
お付き合いいただきまして
ありがとうございました