コルネットのうだうだ -75ページ目

映画「おくりびと」

公式HP

http://www.okuribito.jp/


観たい映画リストには入れていなかったのですが、複数の知人から良い映画だったと聞いたので、急遽観に行くことにしました。夜に観に行くよりは明るいうちがよいと思って、朝一番に。


これはほんとにほんとに素晴らしい映画でした!!観ている最中から何度も泣きましたし、終わった後は涙がとまりませんでした。


納棺師という職業があることを初めて知りました。日の当たらない職種だと思いますし、一般的には忌み嫌われることが多いと思われます(映画の中でもそのような事情を正直に映し出しています)。しかしこのような職業に光を当てて映画化したという、それだけでも素晴らしいことです。制作に関わったすべての方に拍手を贈りたい。


主演の本木雅弘は素晴らしかった。テキパキとした所作、コミカルな動き、顔もハンサム。いい俳優さんですねぇ。広末涼子は最初登場したとき、可愛らしすぎるし演技が軽すぎると感じたのですが、それは意図されたものだったことが後からわかりました。山崎努もあいかわらず良い味出しています。峰岸徹のシーン、これは最高だった!!公開中に亡くなられたということが、何倍にも何十倍にも感動を増幅しました。思い出しても涙が出てきます。


この職業のつらさ、たいへんさを表現するため、多少きついシーンがありますが、それを補うユーモラスな表現があり、救われます。このあたり、脚本や演出がすごく良いのでしょう。陰鬱なだけでなく、全体として明るく表現されていますし、なんといってもラストにつながるストーリーの展開がすごく良い!また、チェロが重要なアイテムになっていることにちなみ、音楽にもチェロのソロやチェロアンサンブルが使われているのにも感動しました。あと、本木や山崎がはめている高級そうな腕時計にも注目です。


モントリオール世界映画祭でグランプリを取ったとのこと、納得です。思うに納棺の儀式は日本的な情緒があり、様式美さえ感じられます。外国人が見るとエキゾチックさを感じるのではないでしょうか。まさに日本が自信を持って世界に送り出すべき作品だと思います。私が選ぶ今年の邦画NO.1です!!



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モノの寿命

先日、ウチの居間に置いてあったテレビが完全に壊れました。ちょっと前から画面が乱れたりしていたので、壊れてきたなぁ、とは思っていたのですが、使えるところまで使ってやろうと、使い続けていたんです。しかしある日、テレビを見ていたらプツンと画面が消えて、それからはスイッチを入れても画面も音も全く出なくなりました。正確にはわかりませんが、おそらく20年くらい使っていたと思います。まさに天寿を全うしたテレビさんです。長い間お世話になりました。今までたくさんの楽しい思い出をありがとう。


さて、9月6日のブログにも書いた「一生モノ」にもつながる話なのですが、生命といっしょで、モノにも寿命があります。電気製品は10年くらい持てばいいほうでしょうかね。最近の電気製品は昔よりも複雑になっているし、値段の安いものもあるから、10年も持たないものが多いかもしれません。


機械式時計(の良いもの)は一生モノになりうるし、超高級時計だと部品を作ってまで修理してくれるところさえあると聞きます。しかし本体そのものがだめになり(磨耗や金属疲労など)、部品交換で対応できなくなったときが寿命となるでしょう(おそらく100年以上)。その逆の場合もあって、値段の安いクォーツの腕時計などで電池が交換できないものがあります。もともと電池交換するように作られていないのです。これは2~3年が寿命ということになります。


ところで、建造物にも寿命はあります。ビルや橋も何十年かたてば建て替えが必要になります。エッフェル塔や東京タワーの寿命ってどうなんでしょうね。鉄橋と同じように錆びや金属疲労は必ず起きるので、いつかは寿命がくると思うのですが、あんなにランドマーク的になったものを建て替えできるのでしょうかね。私の寿命よりも先の話かもしれませんが、少し気になります。


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観たい映画

秋は観たい映画が目白押しなので、週末はどんどん観に行かないと間に合いません。今のところはなんとか順調に観に行けています。また観てみたい映画が出てきましたので、メモしておきます。


●わが教え子、ヒトラー

http://www.cinemacafe.net/official/waga-oshiego/ #

ユダヤ人監督が描いたヒトラー。「ヒトラーをユーモラスかつ人間味豊かに表現した」とのこと。興味深い。


●プライスレス 素敵な恋の見つけ方

http://www.priceless-movie.com/

ラブコメディ。この手の映画はあんまり観ないのだけど、予告編を見ておもしろそうと思ったので。


●ラースと、その彼女

http://www.lars-movie.com/

これも予告編を見て興味を持った作品。シャイな男が兄とその嫁に紹介した彼女は等身大のリアルドールだった。なんともいえないストーリーだ。


●人情噺文七元結(シネマ歌舞伎)

http://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/bunshichi/index.html

これは映画でなく、歌舞伎を収録した映像を映画館で流す「シネマ歌舞伎」。以前「野田版  研辰の討たれ」というシネマ歌舞伎を観て、すごく面白かったのでまた観たいと思って。どちらも中村勘三郎主演。


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