水平線に溶ける船に 都合の良い思い出 重ねて
明日に向けて取る舵は 最期の岸辺に着いたとしても
眠らずに浴びる朝日に 目眩を覚えることもなく
明日を見据える瞳は 海のように 深く煌めく
出逢いに尾を引いて 別れに後ろ髪を引かれ
優しさも 裏切りも 喜びも 怒りも
交わした言葉の数だけ 忘れる時間もかかるから
互いの知らない 互いになるまで
未来に 息を潜めていれば
互いの知れない 世界が来たとき
過去は 息を殺しているだろう
誰のせいでもない痛みを 抱えたままで
永遠も一瞬も 感じ合うべきなのでしょう









