滲む街灯の下で 愛にそっぽ向くあなたに
言葉が渋滞して 身動きできずにいる
観覧車 指さしても 月のように見えてしまう
赤信号の羅列で 空気も淀んでしまう
明日が来なければ 涙を拭えるのに
大人になったら 子供にだってフラれると
いつになく愚かな顔で バックミラーに吸い込まれた
雨が降り出す前に 暗い家路を急いでいる
滲む街灯の下で 愛にそっぽ向くあなたに
言葉が渋滞して 身動きできずにいる
観覧車 指さしても 月のように見えてしまう
赤信号の羅列で 空気も淀んでしまう
明日が来なければ 涙を拭えるのに
大人になったら 子供にだってフラれると
いつになく愚かな顔で バックミラーに吸い込まれた
雨が降り出す前に 暗い家路を急いでいる
カタログで デートプランを選んでも
君が笑うとは 限らない
いつもより お高い服を着ていても
君が寄り添うとは 限らない
安いホテルの 入口に立ち
別れの場面を 予想する
小説の終わりを知ってて 読むように
言葉は 時に真実と噓を 孕んでいる
そんな僕に くれた口づけは
ちょっぴり 甘い香りがした
砂糖が 溶けていくように
悩み事など 消えてしまった
足りない言葉 すれ違う感情
色とりどりの 季節はめぐり
逢いたい日々も 逢えない日々も
数え切れずに 過ごしたけれど
約束はしない また逢えるから
たとえば空に なったとして
君を天から 見つめていても
届かない言葉 すれ違う感情
互いをかばう 距離も大事で
逢いたい日々や 逢えない日々が
あるから人は 愛し合えると
だから
約束はしない 今夜もおやすみ
青く煙る街並みにつられて
嘘つきダイヤに身を寄せる
大した価値はないはずなのに
出会いの意味を考える
縮み合ったベッドで
本当の愛を捜している
大した価値はないはずなのに
別れの意味を考える
夜が明けて ひとりぼっち
洗濯物が 増えてくる
遠くで子供の 声がする
くすんだダイヤの 嘘に怯える
指の隙間から 砂がこぼれるように
言葉が あふれ出しそうな
叶えても 減らない願いに
流星も 疲れて眠る夜
ちょっと見せてよ 大好きな微笑み
明日が 怖くならないような
大それた 話をしても
未来を 信じ抜けるような
ねぇ?僕が笑えばいいの?
愛って 鏡みたいだね
雲の隙間から 光がこぼれるように
希望が 導かれるような
讃えても 懲りない願いに
流星も 呆れて帰る朝
もっと見せてよ 大好きな微笑み
別れが 怖くならないような
大げさな 誓いをしても
未来を 信じ抜けるような
ねぇ?僕が笑えばいいの?
愛って 鏡みたいだね
色あせた写真のように 変わらぬ想いもやつれていく
夏の終りに吹く風は 何かを置き去りにしたままで
夕映えに咲く波のように 瞳潤ませた横顔
記憶の中に閉じ込めて 見て見ぬふりをしたせいで
太陽に疲れて うつむく向日葵
盗まれた言葉を 見つめ合って そばに
いたいよと呟いて 季節は移ろって
さよならと言えぬまま さよなら
舞い散る花のように いつしか想いも壊れていく
夏の終りに吹く風は 何かを置き去りにしたままで
蒲公英の綿毛が 未来を探しに行く頃
木の下で 水は緑茶色に変わる
虫取り少年は まだ白い肌をさらして
蝶々のように 野原を彷徨っている
コートのボタンが 勝手に外れるから
街中で 恋は茜色に染まる
星待ち少女は 遊び疲れて眠り
真珠のように 心は煌めいている
踏切りが降りて 家の明かりが灯る
願ったり叶ったり 今夜は眠れるだろうか
朝靄に 光 射すように 誰かの声に 心 救われる
やけに粧した 鏡の前 期待外れの 予感もする
君の影が消えたあの日 私は新たな扉 開けた
周波の違う 鼓動を聴いて 知らない言葉に 酔いしれた
地上の光 見渡しながら 夜空に溶け込む 過去の記憶
君の私を 旅立つことを 風の便りに 想いを乗せて
暗闇に 光 射すように 誰かの声に 命 救われる
頬を濡らした 鏡の前 期待外れの 予感もする
水平線に溶ける船に 都合の良い思い出 重ねて
明日に向けて取る舵は 最期の岸辺に着いたとしても
眠らずに浴びる朝日に 目眩を覚えることもなく
明日を見据える瞳は 海のように 深く煌めく
出逢いに尾を引いて 別れに後ろ髪を引かれ
優しさも 裏切りも 喜びも 怒りも
交わした言葉の数だけ 忘れる時間もかかるから
互いの知らない 互いになるまで
未来に 息を潜めていれば
互いの知れない 世界が来たとき
過去は 息を殺しているだろう
誰のせいでもない痛みを 抱えたままで
永遠も一瞬も 感じ合うべきなのでしょう
愛の言葉を 探し当てた日々から
少しずつ離れて
君は美しく見えるね
めぐり逢いを 憎み合った日々から
遠く離れて
君は頼もしくなったね
雨の午后 ふたりは傘を ひとつだけ選んで
公園の歩道 水たまり避けて 影踏みするように歩いた
約束しなくても 抱き合える喜びに
またひとつ またひとつ 願いを重ねて
寄り添う ふたつの影は いま
また少し また少し 近づき重なり
時の陽炎へと 吸い込まれていくよ