「いつかは死ぬんだなぁ…」

なんて 弱そうな心の主は呟いた

馴染みの居酒屋 今日はどうして

懐かしい気分にさせられる

 

隣のおっさんは見知らぬ人で

賭け事に夢中らしい

 

そら豆 食べたら 絵空事 浮かんで

戯言 吐く前に 枝豆に 切り換えた

 

扉の開閉に応じる 空風が心地良い

熱帯夜で 今夜も夢は見られないだろう

 

遠くで若者が自由について議論している

向かいでは料理を覚える必死な瞳

 

明日 故郷に帰ってみようかな

君のいない 今だから。

 

 

 

追記...

 

いつも読ませていただいている

綾倉とこさんのエッセイを読んでいて

この詩が完成しました。

感謝の気持ちをこめて

リプログさせていただきます。

ありがとうございます。

 

 

 

さっき 

詩人が撃たれて 言葉を失った

 

満月はただの月になり

星空は知らない屑になり

夜の街をサングラスをして歩いているように

見えるものが変わってしまった

 

愛はただの感情となり

告白は冷たい風になり

朝靄の中に太陽を探しているように

見えないものが増えてしまった

 

言葉は時々 意味を失う

詩人の言葉は開かれるまで陳列されている

日常生活に溶け込んではいない

 

あなたはあなたの言葉を綴ればいい

 

 

 

 

 

 

 

助手席の笑顔が 明日に吸い込まれていっても

また会える日だけが 私の生きがいになっても

信号はいたずらに 車を止めては

夜風に操られ 軽く視線を交わす

 

私の笑顔は 今にも壊れそうなほど

涙をため込んでは 街中 輝いて見える

時はいたずらに 幸せを盗んでは

思い出に化かされ 遠い距離を置く

 

きかせて 夢のつづき ふたりがあきらめた日々を

出会いたての世界線で いつか話してみたい

ふとつぶやいて 車のドアを閉めた

 

独りの部屋は あなたの余韻に包まれ

また会える日だけが 私の生きがいになってた

夜が残酷に 呼吸を乱しては

朝日に操られ 重い日常を掴む

 

きかせて 夢のつづき ふたりが隠そうとする日々を

出会いたての世界線で いつか話してみたい

ふとつぶやいて 私は私を演じる

 

 

 

 

 

 

 

この世に生を受けた喜びを

父や母に伝えるために

私が一番 弾けて笑う

幸せを表現することが誕生日の宿命

 

周囲から贈りものをもらうたび

日々の感謝を忘れないために

私が一番 弾けて笑う

誰の笑顔が素敵なのかを競うのが誕生会の宿命

 

だって

あなたたちがいなかったら

幸せな私は産まれていないのだから!

 

 

 

 

 

 

 

他人の笑顔で笑える そんな自分になれてよかった

他人の幸福を祝える そんな自分になれてよかった

心の壁を壊したときの傷跡は身体に刻まれたけど

それは私の愛の象徴 希望を誘導 明日に感動

 

自分の悲しみで泣ける そんな自分になれてよかった

自分の不幸を受け入れる そんな自分になれてよかった

六等星を見失ったときの衝撃は胸に刻まれたけど

それは私の愛の象徴 希望を誘導 明日に感動

 

10年前の私へ

そんなに傷つかなくていいけど

背伸びしてちょっと届かない壁に

ぶつかった痛みを覚えておいてほしい

 

10年後の私へ

そんなに夢を見なくていいけど

慣れ合いのちょっとくだらない日々を

過ごした退屈を覚えておいてほしい

 

今日の私へ

頑張って

楽しんで!

 

 

 

 

 

 

 

自由

理想と現実の狭間にある孤独

叶えるまで追う地平線

なくてはならない人想い

希望

誰しもが望む平和な明日

 

犯罪者だって描く子供の頃の思い出

忘れた自由と忘られない夢

 

老人だって描くこれからの未来

確かな愛と不確かな希望

 

若者は

何処にいるのか

 

 

 

 

 

 

 

君のそばを離れないように

あの日 背中に隠した翼は

羽化をするサナギのように

疼き始めて少し痛い

 

時間は無情にも感情を変えてしまう

どれだけ深い絆で結ばれていても

 

笑って見つめる瞳が嘘を産んだ時

さよならが幸せをさらってゆく

君を遠くへ連れ出したくなって

いま 背中の翼は広がり始めた

 

 

 

 

 

 

 

恋のこと 考えていたら ドキドキするね

怖いこと 考えていたら ソワソワするね

道を間違えないように 

慎重に歩いてばかりいると

呼吸の可動域が狭くなってしまう

無理しない鼓動は 残酷な時間を残してしまう

 

雨の夕方 夜を待つこと 忘れて

水たまりを避けて 濡れずに帰る

空のもやもやが 髪に重くのしかかり

シャワーを浴びて 今日を振り返りながら

 

呼吸の意味を考える

鼓動に耳を傾けている

 

 

 

 

 

 

 

この瞳に映る未来は儚いから

時を止めるような深い口づけをする

迷いと言い訳が交錯していて

夜の闇に浸かっているみたいだ

 

明日を変える大事な言葉が

掴んだ砂のように零れ落ちてほしい

夜空には今日に限って月の姿はなく

君が放つ光を僕が守るしかない状況

 

天使がそっと迎えに来て

約束のない恋を奪おうとしている

お願いします

僕の瞳、星になれ!

 

 

 

 

 

 

 

懐かしい景色に生まれた

新しい野望に捕らわれた夏は

今にも君を溶かしそうなほどの暑さ

太陽は海にダイヤを落としたようで

いつになく輝きを増している

 

涙なんか忘れた二人の関係は

焦れるくらい微妙な距離感で

汗かいてるから手も握れないなんて

垢抜けた言葉が余計に熱くさせるね

 

波打ち際 潮騒の香り

茜に染まる頬 高鳴る鼓動

太陽の居残り 星の遅刻

月の微笑み 夜の静寂

 

さよならなんていらないから

夏のせいにして 

私をさらって