嫌なことばかりで気が狂いそう

することなすこと全否定されているようで

「諦めるな」なんていう呪文はもう

当の昔に使いきっちまったから

 

こんな時 気分を変えてくれた公園は

誰かの住居になっているから

学生は駅で戯れ学んでいるよ

昔に固執しすぎた僕は馬鹿だな

 

何分で終わるかわからない砂時計を

人生の終わりみたいに数え上げれば

幸福と不幸の天秤の上に

生きること 死ぬこと 計りに乗せてた

 

「ただいま」君が重い扉を開ける

「おかえり」僕は軽く口を開いた

あれだけ偉そうな不満を述べたのに

声に出したのはその4文字だけだった

 

 

 

 

 

 

人は「発言する」ことのみにならず

「発言しない」ということにも責任を持たなければならない

会社で、学校で、SNSで、誰かが虐められている

心の扉の前で右往左往している

 

最大の悲劇は、悪人の圧制や残酷さではなく

善人の沈黙である

言葉はいつだって無限大にあるのに

心の扉の前で一進一退している

 

私たちには今日も明日も困難が待ち受けている

それでも私には夢がある

歳を重ねると夢は叶いにくくなると

心の奥の方で現実逃避の夢を見る

 

「目には目を」という古い法を守っていたら

世の中の人々はみんな目が見えなくなってしまう

愛する人の笑顔だけではなく

心の芯を持って前代未聞の笑顔を探そう

 

 

 

 

 

もしあと100年生き延びたなら

願いを叶える術を知るだろう

大きな願いを小さな型にはめて

一つずつ叶える事にするだろう

たとえ困難に見舞われたとしても

多くの人が夢を実現するだろう

 

もしあと100年生き延びたなら

新しい争いに直面するだろう

弱い人が明日を失ったとしても

強い人の中でまた弱い人が生まれるから

たとえ戦う事を拒んだとしても

争いを鎮める事は出来ないだろう

 

もしあと100年生き延びたとしても

僕は現在に固執し続けるだろう

君の笑い顔を一日の終わりに

眺めるだけで幸せだろう

たとえ夢追い人に笑われたとしても

後悔を墓場に持ち込む事はないだろう

 

 

 

 

 

 

今ね

太陽の瞳を見たよ

 

今日はとてつもなく暑い日で

毎日の様に最高気温なんだ

だから人々は外を避けながら動き

夜になると活発的になる

どこか寂しげな瞳で月に食べられるんだ

 

鬱陶しいなんて思ったことないよ

君も地球温暖化のせいで変わってきたんだよ

ほら 今週ずっと雨予報じゃない

君の瞳が見たいって言う人

僕はたくさん知っているんだから

 

ごらん

顔を上げて戻ってきてよ

 

 

 

 

 

 

ビルの屋上から 空を眺めていた

遮るものなど 何もない視界は

雲に手が届きそうな予感さえする

 

ここで流す涙はきっと

地上では雨にすらならないんだ

夜になると星は

上にも下にも存在するんだ

 

太陽を探している私は

夢追い人のように空を見上げる

誓いや約束は風に乗って

頬にまとわりついてくるけど

 

青春に似た この鼓動を奏でて

私は歳を重ねたことを知る

だから 空に近づく

心だけが広く澄み渡る

 

 

 

 

 

 

朝ご飯を食べた

いつもより少なめで

昨日君と交わした

約束の為にある今日

 

晴れた空に残る

白い雲はまるで

絵に描いた様な

記憶を飾る空

 

鞄の中にいっぱい

道具を詰め込むよ

手品みたいにハトは

当然出てこないけど

 

くだらない想像の

途中で購入した

揃いの指輪は

今はケースにしまうよ

 

君がありきたりな

言葉を用意していると

恋をした時に似た

あの緊張が蘇る

 

もうすぐ扉が開く

君の顔が見れる

雨を思い出す瞳の中で

 

 

 

 

 

 

最近、スマホを変えた。

4年半使っていた愛機と別れて、最新式になった。

料金プランが変わりすぎて、時代について行けてなかった。

若者に見習わなければなぁ…

 

それにしても通信速度が速く、尚且つ、電池の持ちがいい。

学生に笑われそうな感想に感動しつつ

何か新しいことを始めたいと思い

いまさら、インスタグラムを開設した。

年齢のおかげで時間の流れを可視化できたかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

雨の中 傘も差さずに 君がいなくなった

思い出は 輪廻の様に 駆けめぐるけど

私の過ちを 君は許せるかな

長いトンネルを 何度も潜り抜けても

悲しみを知った後の景色は 妙に奥深い

 

君は嫌いな人に対して「ダメな奴」と言った

私はそんな君に対して「許してあげて」と告げた

幾億個の生命が 魂と対峙している

地球にとっての小さな喧嘩が 今私たちを支配している

 

 

 

 

 

 

眩しすぎる太陽

真昼の子供達

賑やかな街並み

自然に向かう車の群れ

封印する疲弊した言葉

やけに空いたお腹

よく喋る口唇

笑い合う瞳の奥

 

日曜日は楽しもう

心の鍵を壊してみよう

日曜日くらい嘘をつこう

真逆の感情かましてやろう

 

 

寂しすぎる黄昏

夕暮れの大人達

祭りの後の余韻

家路を辿る車の群れ

解放する明日への言葉

やけに渇いた喉

少し黙る口唇

見つめ合う瞳の奥

 

日曜日を演じよう

涙の堰を外してみよう

日曜日くらい嘘をつこう

真逆の感情かましてやろう

 

 

 

 

 

遠くで夜空を見つめていた

手探りで流れ星を待ち

伝えたい願いを考えつつ

誓いを守れるか不安になって

多重に縛った赤い糸

 

途端に私のもとに走ってきた

天を仰ぐ君の傍に立ち

つれない素振りが似合う結末

ちょっと視線を惹こうと思って

頼りなく手をつなごうと

 

兎にも角にも流れ星はまた

天才的な時間だけ保ち

尽きない想像 募る退屈

小さなため息 二人で吐いて

確かな鼓動に感じた意図

 

取り留めのない言葉を聞いた

体裁を整える間もない相槌

つい目を向けたくなる名月

近づく秋と終わる夏を知って

縦に首を振って触れた君の音