前回からの続き

 

 

朝から個人的な用事を済ませると、今回の旅でかなり楽しみにしていた場所へT川氏と行くことにした。

 

 

ドーン!

その昔、遊びに行った途中や夜のドライブで小腹が空いたときなどによく顔を出していたラーメン屋である。一時期は通い詰めた時期もある。スープがまろやか過ぎて「これはマヨネーズが入っているのではないか?」と本気で考えたことがある。もう何十年も昔の話なのだ。

 

暖簾をくぐると食券を購入する券売機が2つ並んでいた。次はいつ来れるか分からないのでジャケ買いならぬネーム買いで一番惹かれた特製ラーメンを選んだ。T川氏おススメの焼きめしはシェアしよう。受付のお姉さまに食券を見せると「麺の固さはどうしますか?」と聞かれた。今ではどこのラーメン屋でもこのようなやり取りが当たり前になっているが我々が育ったとんこつラーメン屋でそんなことを聞かれたことなど一切なかった。私が育った九州の街でラーメン屋と言えば

とんこつラーメンと決まっていた。郊外に出るとたまに味噌ラーメンの店があったような気がするがあまり食べたことはない。

 

「普通でお願いします」

 

お姉さまにそう伝えて席に向かった。

 

 

思い出したぞ。昔の店内にはテーブルのあちこちにこの名物たくあんが置いてあってご飯と一緒に食べていた。今はセルフ用の給水機の横にまとめて置いている。気の利くT川氏が2人分持ってきてくれた。ナイッスー。

 

 

ドーン!

来たぜ、焼きめし。チャーハンとは呼ばない。

 

 

なかなかのボリュームである。これで650円なり。パラパラに炒められた飯の奥には豚骨スープの神髄が密封されてるようなそんな旨味が感じられた。あっぱれ!

 

 

ドーン!

あれ?生卵なんてのってるんだ?特製ラーメン。

昔食べていたラーメンのイメージと違ってちょっとガックリ。普通のラーメンにしておけばよかった。あれ?とんこつラーメンなのにメンマものっているぞ!T川氏に昔からメンマってあったっけ?と質問すると、それも特製ラーメンだからだそうである。あらら、しかたなし。もちろん昔のラーメンの味を思い出しながら食べたいので、レンゲで生卵をひとすくいすると、そのまま口に運んでゴクリと飲み込みこう叫んだ。

 

「エイドリアーン!エイドリアンはどこだ?」

 

元気が出てきたぞ。

 

 

こちらT川氏注文のザ・丸幸ラーメン。シンプルイズベスト。最高に旨そうである。これで540円なり。九州ラーメン最強!

 

 

麺は私が良ーく知っているあの細麺。ちょっと角を感じるようなそうでないような絶妙の太さ、歯ごたえがタマランチ快調!スープにマヨネーズ感はなかったが昔ながらの豚骨スープの王道といった味わいである。ああ、来てよかった。

 

 

やっぱりチャーシューはこの薄切りが良い。程よい歯応えがあり味が芯まで浸みこんでいるのが感じられる。

 

 

なになに?トッピングもできるとな?店のシステムの進化しているようである。そういえば食券を買ったあと、受付のお姉さまにそれを見せると席の番号を指定された。客が勝手に席に座ると店の人が探さねばならず手間がかかる。効率化しないといろいろ大変なのだろう。

 

 

ブハーッ!

もちろん完飲完食。

あれ?なになに?

 

 

「幸せいっぱい 味にまる」

 

完璧だ。うちの近所に出店しないかな?

 

 

52番、帰ります!

 

 

その足でドライブがてらの観光へ。巨大建造物恐怖症の私は怖いもの見たさでこのようなモノが好きなのである。その後、青春を共に過ごした大酒飲みと合流した。大分からやって来た友人とT川氏と3人で学生時代の友達の家に向かった。平日の昼間に友達の家に遊びに行くなど、本当に学生時代に戻った気分である。そして自営業を営んでいる共通の友人と25年ぶりに再会した。若々しくてほとんど見た目が変わっていない友人と固い握手をしながらお互いの健康を喜んだ。

 

私の顔を見るなり彼が言った。

 

「corn、胡散臭くなったねー」

 

余計なお世話である。彼は高校生の時から独り暮らしをしていたので自然とその家がたまり場になる。なので私も例外なくそこにたまるのだが、社会人になってからもよく遊んでいた友人である。お母さまが最近体調が悪く、介護が必要なので家を離れることができないと言ったので酒宴は次回の再会時にお預けとして別れを告げた。また会おう!

 

その後、T川氏と一時別れて本日のメインイベント宴会場へと移動する。少し離れた街にある隠れ家的な気になっていた店に突入した。初めて訪れる店であり、しかも金曜の夜なので入れるかどうか不安だったが暖簾をくぐり大将に尋ねると3名だったら座敷へどうぞ、と気持ちよく通された。ラッキーである。

 

 

T川氏は少し遅れて来るというので先に二人で。

 

 

では、久しぶり!乾杯ッ!

ブハーッ!

東京では毎週のように飲んでいたこちらも大酒飲み悪友、いつもに増してビールが旨し!

 

 

こちらお通し。

お通しが良い店は絶対にハズレがない良い店と決まっているのである。そして旨し。

 

 

九州の焼き鳥屋に行ったら必ず出てくるキャベツ。塩とポン酢が堪らない。

 

 

立派な串盛が焼きあがった。

 

 

その時にT川氏がやって来た。では、仕切り直しで

 

乾杯ッ!

 

ブハーッ!

3人集まるのは2023年1月以来の3年半ぶりである。イヤーッ、飲もう!

 

 

その他いろいろ頼んだが、楽しすぎで写真を撮り忘れるのは恒例である。記録は何も残っていないが、記憶にはたくさんの思い出が残った。あ、酔っぱらって記憶もそんなに残ってないか、、、

 

早い時間から飲み始めたので電車にて移動する。その後、旨い刺身があるという魚屋に寄って、活きの良いのを大人買い。そしてT川氏の実家にお世話になることにした。突然の来客に心優しく出迎えてくれたお母さまに感謝、感激、則巻アラレちゃん。

 

 

同級生オジサンたちの楽しい夜は更けてゆくのであった。

 

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今年の年初に交通事故に遭ってからというもの、それまでやっていたランニングやロードバイクを一切やらずにいる。

 

しかし、しかしである。

 

ついに今年もやって来た。

 

健康診断が8月の頭にあるのであーる。

 

なので一念発起、昨日、リハビリランニングを敢行した。

 

しかし、というか、やっぱりというか

 

なので今日、日曜日の朝から足が筋肉痛やら疲労やらでガタガタなのである。

 

仕方がないので今日は完全オフ

 

ゆっくりのんびり1日を過ごそうではないか。

 

ビールをこよなく愛する皆さま

 

であるからして

 

やっぱり今宵も

 

キンキンに冷えたビールで

 

乾杯ッ!

 

なのである。

ムフフフフ。