【昨日のビール】
ロング缶:2本
レギュラー缶:1本
芋焼酎ロック:5杯
【昨日の実績】
ランニング:◯
筋トレ:×
お菓子断ち:×
昨晩、久しぶりにランニングに出た。今朝起きたら膝に激痛が走るとともに、二日酔いの眼が血走った。私の中でいろいろと走っている。
----------
2024年11月9日の土曜日。
この日は朝から予定が何もなかったので出かける気満々だった。妻は休みで娘と家でお留守番、息子は早い時間からサッカーの練習に出かけて行った。私が家にこもっている理由は何もない。
それではさっそく参ろう、レッツゴー1匹!行く先は頭の中に思い描いた。あとは胸騒ぎの腰つきで前進あるのみ。愛ロードバイクのジョニーくんに跨って、チャコの海岸、吉幾三!
ちょっと肌寒いが天気は最高である。
逆光で見えづらいが、看板には境川ゆっくりロードと書かれている。走りやすいサイクリングロードだ。
なんとなく、誰かと一緒に走りたくなったので変態パパ活メンバーのグループLINEに連絡を入れた。
すると、すぐに変態先輩から返信が来た。
「イイですねー、用事が終わったらすぐに追いかけます!」
おお!そう来なくっちゃ。変態パパ活メンバーとはロードバイク仲間のことである。休日の早朝などに集まり、山や急な坂道を登ってゼェゼェになることにヨロコビを感じる文字通り変態集団なのである。息子が小学生の頃に入っていたサッカーのクラブチームが共通で、そこで知り合いになったのだ。
とはいえ、私も結構進んだ。追いつかれるまでどれくらいかかるか分からない。
なので気持ちのいい道をゆっくり進むことにした。変態パパ活メンバーは私を入れて4人。ひとりはド変態先輩で、これは本当に変態だ。ゲキ坂を1日に何か所も登ってヒーヒー言いながら悦に浸っている猛者。もう一人は変態先輩。ゲキ坂は好きじゃないが登れと言われたら登るよ、というくらいの変態具合である。最後はノーマル先輩。どちらかというと私に近い感じで、ゲキ坂は大嫌い、できればゆったりポタリングが最高なのだが、、、そんなタイプの変態4人衆である。
今日、一緒に走ってくれると連絡をくれたのは変態先輩。今日の目的地には何度も行ったことがあるそうだ。心強い。
あら、行く手を阻まれた。回り道だ。
ロードバイクだけど砂利道なんかヘッチャラである。
町田の駅を越えた。
最近よく見かけるオスプレイ。
境川水道橋。いつだったかLotusさんがこの水道の起点まで探検された記事を見たな。
それにしても天気が良くて空が広い。
九州人だったら惹きつけられてしまう店名の店。はたしてやっているのか?
私の名前は古代進、じゃなかった、ヤマト市だ。
東海道新幹線の橋を潜る。変態先輩まだかなー?
空がどんどん大きくなる気がする。
チャリダーのための休憩所があるので、そこでひと休みしよう。
川の流れもきれいで、行け!じゃなかった、鯉!がたくさん泳いでいた。
トイレを済ませると、ビューンと見慣れた人影が現れる。変態先輩だ。カッコいい。先輩が追いつくのを待つためにゆっくりポタリングで来たので私の体は冷え切っている。それとは対照的に変態先輩は暑いと言って汗を拭った。いいなぁ。私も早くそうなりたい。
となれば、早速出発しましょう!
そこからはビュンビュン飛ばして写真を撮る暇が1秒もなかった。
そして、、、
ドーン!
やって来たのは江の島だ。
遠いところまでやって来たねー。ハイ、しょうなん(湘南)ですよ。
そこからもうちょっと足をのばす。
なんと湘南海岸沿いにサイクリングロードがあった。
所々厚い砂が浮いていて注意が必要だが非常に気持ちが良い。
ドーン!
ニニンがシ、じゃなかった、サザンビーチ茅ヶ崎だ。
絵になるジョニーくん。
私と一緒で、いつ見てもオトコマエだよ。
案内板の左横の海にちょこんと見えるのは烏帽子岩。
コレだ。
天井にはなにやら店の古い看板のようなモノがあるぞ。
おお!これは間違いなく我々の求めているメニューだ!
店の名前はバビル二世、じゃなかった、ポセイドン茅ヶ崎。
キミたちバイクくんたちはゆっくり横になっておやすみなさい。
この界隈はどこを向いてもサーファーばかりである。それも浅黒く日に焼けた我々と同年代、もしくは年上の人たちをよく見かけた。実際、サーフボードをもって歩く人もいれば、ウェットスーツに身を包み、自転車の横にボードを引っ掛けて元気よくペダルを漕ぐ同世代の男女がたくさんいた。私も何となく元気が出る。ヒャッホイ!
実際、我々が入ったこの店にもそのような地元の人たちが集まって、昼から楽しそうにお酒を飲んでいた。しかもみなさん元気で上品でお金持ちっぽい装いである。羨ましい。
ドーン!
我々も負けじと2人揃って同じメニューのチャーシュー麺にした。注文する時、店のお姉さまに大盛りできますか?と聞いたら「デキますよー」と、あっさり願いをかなえていただいた。250円プラスの1150円也。ちなみに変態先輩は私よりも15歳年下の40歳になったばかり。しかし食欲、大食いでは絶対に負けないぞ。アチョー!
オーソドックスな醤油ラーメンだがたまらなく牛い、じゃなかったウマい。ヒヒーン!
チャーシューは非常に柔らかであっさりジューシー、これまた最高。フフーン!
こんなに肉厚なのが入っていた。ラッキーである。ヘヘーン!
もちろん完飲、完食、当たり前。ホホーン!
お腹も満たされたので帰るとしよう。
江の島が見えてきた。オレの家は遠い。
遠いし、さっき食べたチャーシュー麺が腹の中で存在感をアピールしすぎている。く、苦しい。
帰り道は頑張ってなんとか変態先輩について行き、私にとってはかなりハイスピードなライドとなった。帰宅する頃にはすっかり日が暮れて真っ暗である。流れ解散にしようということになったので別れ際、この時期に必ず言う言葉を大声で叫び、変態先輩と別れた。
「忘年会やりましょー!」
この日のライドは我が人生で最長距離となったので、アプリに褒めてもらった。何歳になっても褒められるというのは嬉しいものである。グヒヒ。
----------
最近、急激に寒くなってきた。
私が食べる晩酌のアテは、刺身、豆腐、サラダ、などなど冷たいものが多い。
そして何よりも飲みものが冷えたビールであり、焼酎ロック。
これじゃ冷える一方だ。
なので今夜は久しぶりに豚汁を作る。
しかも大量に。
豚汁は家族全員大好物だからである。
ビールをこよなく愛する皆さま
であるからしてやっぱり今宵も
キンキンに冷えたビールと
アツアツの豚汁で
乾杯ッ!
なのである。
ムフフフフ。








































