今朝もきれいな富士山が見えた。先週より綿帽子が小さくなった気がするのは私だけだろうか、、、
泥棒に盗まれたか?
【昨日のビール】
ロング缶:本2
芋焼酎ロック:5杯
【昨日の実績】
自転車:◯
お菓子断ち:◯
昨日の自意識は高かった。ついに平日お菓子断ち令が発布されたのだ。私の心の中で。なのでこの令を破ったとしても誰にも咎められず、誰にも怒られないし、気づかれず、警察にも捕まらないのだ。気軽に行こう。
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今日は出社の日である。そして今、電車の中でこのブログを書いている。今日も座席は角席を勝ち取った。その詳細は以下のブログに書いた。
電車の中で起きた事件のネタは尽きないのだが、駅の中での出来事もいろんなことが起きる。今日もそうだった。
私は早い時間の電車に乗るので、車内はかなり空いている。空いているので、それを狙って乗ってくる乗客の中にはスーツケースなど大きな荷物を持っている人がいる。大きくなくても60センチくらいの大きさで、下に車輪のついたミニスーツケースを転がしている人をよく見かけるのだ。パイロットやキャビンアテンダントの人たちが空港で一列になって格好よく後ろにコロコロ転がしているアレだ。アレに文句を言いたい人はたくさんいるのではないだろうか。正確にはアレではなく、アレを転がしているヒトに文句が言いたいのだ。
だいたい人間が普段の生活をしていて、身の回りのものをコントロールできる範囲は視野の中に収まるくらいのものだろう。真横はかろうじて気をつけるが、真後ろなんてほぼ注意が及ばない。歩道などを歩いていると、ときどき後ろを振り返って人や自転車が来ないか?などと確認したりするが、それも気の利く人たちがやる事で、文句を言いたくなる奴らは普段からそんな周りに気を使う性格ではないだろう。
まず頭に来るのだが、そういうヤツに限ってどこからともなく私の目の前に割り込んでくる。私は普通に前を向いて歩いているので最初はとくに何も気にしないのだが、歩いていると靴のつま先に何かがコツンと当たるではないか。下を向くと例のアレがコロコロと地面を這うように滑っているのに気づく。こっちを見て、上下逆の顔が私に向かってあかんベーをしているように見える。私は「オッ!」となって歩くペースを乱しながら大きく踏み出すはずだった右脚を半分以下しか出せずに、アイススケート選手がよくやるリズムの良いステップのように小走りになって、割り込んできたヤツと適正な距離を置くのである。
このヤロウと思い切り睨むのだが、後ろにいる私がそんな事をしているなど気づくはずもなく、そのパイロット野郎は後ろに金魚のフンケースを転がして意気揚々と歩いているのだ。クソーッ!
フンだ!
そうして、前のパイロット野郎と一定の距離を空けて歩いていると、突然横から出てきた人が私の目の前を横切ろうとする。私とパイロットとの感覚が、横切るにはちょうど良い距離なのだ。そして、その人は金魚のフンケースに気づいて驚き、私と同じようなフィギュア選手の華麗なステップを踏むのである。
この時、おおよその人間は2パターンのリアクションに分かれるのではないだろうか。自身の機敏な運動神経で直前に気づいてかわす人。もしくは、全く気づくことなく思い切り金魚のフンケースを蹴る、踏む、稀にひっかかって転ぶ、という2パターンである。
我が人生の中で転ぶ、踏むはあまりなかったが、蹴る事はしょっちゅうあった。なんならわざと蹴ってやったりもした。頷いている人も多いのではないか。
あのパイロット野郎が金魚のフンケースを転がす神経というのはどういったものなのだろう。もう、気分はJALのパイロットなのか。アタシ、キャビンアテンダントみたいでしょ?ほら、見て、コロコロ、ガラガラ、ウフッ。といった内容で脳みそが満たされているのか?
普通の人間ならスーツケースは真横に持ち、地面と垂直にして横並びにして転がすだろう。
それともヤツらは一方向にしか回らないタイヤのついた安もの金魚のフンを愛用しているのか?
捨てろ!
そんなの捨てろ!
それは金魚のフン以下だ!
だいたい身の回りに気を配らないヤツはそんなモノ持つ資格なし!
風呂敷だ!
風呂敷を前に抱えてほっかむりをしろ!
コソコソして歩け!
盗っとだ!
オマエら泥棒だ!
私の気持ちの良い朝を返せ!
みんなの清々しい朝を返せ!
あ、取り乱した。
今朝、乗り換えの駅でそんなバカが私の前を歩いた話なのであった。
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今日は昼メシにラーメンでも食べに行こうかと思っている。昨日はお菓子を抜いたから、ご褒美をもらおう。
そして夜は帰り道のスーパーで、活きのいい刺身でも買って帰ろうか。
今、時計は午前9時まえ。
職場で1人、今夜の晩酌のことを考える私なのであった。
ビールをこよなく愛する皆さま。
であるからして
やっぱり今宵も
冷たいビールで
乾杯ッ!
なのである。
ムフフフフ。

