【昨日のビール】
ロング缶:本2
芋焼酎ロック:5杯
【昨日の実績】
自転車:◯(20キロ)
お菓子断ち:×(バタピーをまあまあ、、、)
昨日は久しぶりに自転車に乗ったので満足である。小山田周回コースまで足を延ばして600キロカロリーの消費ができたからだ。なのでバタピー少々というのは私の頭の中で勝手に相殺されているのだ。グヒヒ。
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私は視力が悪く普段出かけるときは眼鏡をかけている。車の運転、自転車に乗る時は必ずである。しかし、自宅にいる時や、仕事に行くとき、職場ではほとんど眼鏡をかけない。なぜかと言うと、この歳にになったら必ずやって来る老眼というやつが眼鏡を遠ざけるのだ。眼鏡を遠ざけるのではなく、小さな文字でか書かれているものを遠ざけないと見えなくなってしまったのだ。
近眼なので普段は遠くのものがぼやけて見えるのだが、そこまで悪いわけではなく、右が03、左が0.6という視力である。眼鏡をかけると遠くが良く見えるのだが近くは老眼のせいで見えづらくなる。なので近くを見るときは眼鏡をはずすとよく見える。若い頃にオジサンたちが、よくそのように眼鏡をかけたり外したりしているのを見て大変そうだな、などと思っていたが、ついに私もそのような年代になってしまったのだ。眼鏡をかけると近くが見えない、外すと遠くが見えないので非常に面倒くさいものである。
家にいる時、職場にいる時、または通勤の時などは特に遠くを見るということがあまりないので眼鏡はかけていない。どちらかというとスマートフォンの画面の小さな文字をよく見るので、眼鏡をかけない方が好都合なのである。
しかし車に乗る時や、自転車を運転するときは事情が変わってくる。危険が伴うし安全運転をしなくてはいけない義務があるので、目が良く見えないままでいるといろいろなところに注意が及ばなくなるので不安である。なので、必ず運転時は眼鏡をかけているのだ。
しかし、最近ちょっと困ったことが起きてきた。ここ最近はロードバイクにハマってしまい、仕事が終わってからの少しの時間や週末を利用してサイクリングに出かけるようになった。日々の暴飲暴食対策でもあり、私はそれをトレーニングという名のダイエットと呼んでいる。
乗り始めた頃は休日の早朝から河川敷などのサイクリングロードを中心に走っていた。ゆったりポタリングのようなもので、走り始めると5時間から6時間は走る。今までにない爽快感に味をしめて毎週のように出かけるのだが、2時間ほど走ると必ツラい症状が出ることが分かった。それは何かというと今まで味わったことのない酷い肩こりのようなものに見舞われるのだ。私が乗っている自転車は初心者向けのロードバイクなのだが、ドロップハンドルがついており今まで乗り慣れていたママチャリと比較すると、もの凄い前傾姿勢でペダルを漕ぐことになる。
前傾姿勢になるとやはり地球の重力の影響で人間の体の中で一番重い部分である頭が垂れさがろうとする。これは万有引力、自然の摂理が理由であるが、頭が垂れさがると前が見えなくなる。なのでグイッと首を持ち上げて視線が前に行くよう重い頭を上に向けなくてはいけないのだ。その姿勢のまま、2時間も3時間もロードバイクに乗っていると首に負担がかかり、それを支えるための肩の筋肉か何かが一生懸命頑張るのだろう。腕はシビレて両肩が何とも言えないツラい状況になってしまうのだ。
そんな時は自転車をとめて小休止しながらマッサージやストレッチをして首や肩のコリをほぐすのだが気休め程度である。ただでさえ前傾姿勢で首や肩に負担がかかっているのに合わせてヘルメットをかぶるとその重さもプラスされてさらにツラくなるのだ。
最近はだいぶ慣れてきたのだが、それでもツラくなる。そして、そのツラさのもう一つの原因を最近発見したのだ。それは何かというと冒頭にも書いた眼鏡である。眼鏡をかけているとレンズ越しに見える部分は問題ないのだが、レンズは人間の視野全体をカバーしているわけではない。右や左、上や下に眼球を動かすとレンズ越しには見えない部分が多くあるのだ。
まっすぐ正面を向いて進行方向を見つめるだけで良い自動車の運転などは問題ないが、ロードバイクではそうはいかない。ドロップハンドルを握り前傾姿勢を取って頭をを無理に上げないで、目線を自然な方向に向けると、自分のいる位置より、おおよそ2メートルほど前の地面が見える。
逆に言うと自然な態勢では2メートル前しか見えないのだ。2メートル前しか見ないまま自転車に乗っていると非常に怖いことになる。信号は見えない、対向車も見えない、前方に何があるか分からない、といった具合で危険予測が全くできないのだ。当たり前だが。なのでロードバイクに乗ると進行方向のずっと先の方を見ようとして自然と顔を上げる。そしてそのことにより首がつかれるし肩がこるのだ。しかし私の場合はこれでは収まらないことに気づいた。なぜならば眼鏡をかけているからだ。
視力が良かったら頭をある程度上にあげて眼球を上にギュッと動かせば前方が見える。しかし私は眼鏡をかけている。なので眼球をギュッと動かすだけだとレンズ越しに見える景色ではなく矯正されていないぼやけた景色しか見えないのだ。それは困る。なのでどうするかというと、そこからもう一段、頭を上にグッとあげてレンズ越しに景色が見えるように首に力を入れなくてはいけないのだ。眼鏡で矯正された景色を見るために他の人より首に負荷がかかるのである。
これが私の酷い肩こりの原因だということを、iPS細胞を発見した国立研究開発法人理化学研究所の山中教授が断定してくれた。ありがとう。
長々と書いたが、とにかく長時間ロードバイクに乗るのが大変なので、20年ぶりにコンタクトレンズを買った話をしたかったのだった。これは最高である。久しぶりにクリアな景色が広い視野で見ることができるのだ!なんなら偏光サングラスもかけちゃおうかな?などと思ってしまうのだ。ヒャッホイ!
どうせそんなに頻繁につけることはないので、ワンデーではなくワンマンスにした。すると、なんと半年分の6枚で両目分の値段が2000円しないのだ。昔はソフトコンタクトをつけていたが、両目で2万円くらいしたような気がする。これは得した気分である。楽天ポイントを使って、事実上タダなのだ。ウヒョヒョ。
明日は変態早朝パパ活に誘われて、入門者向けヒルクライムコースに行くことになった。太田留美ちゃんに会いに行くのだ。クリアな視界で肩こりも軽減されるのである。楽しみでしょうがないのだ。
午前6時に集合なので早めに寝たいところだが、あろうことか今日は華金ではないか。
これはマズい。どうしようか。
ビールをこよなく愛する皆さま。
とりあえず、、、
まぁ、飲みながら考えることにするのだ。
であるからして
今宵も
冷たいビールで
乾杯ッ!
なのである。
ムフフフフ。