【昨日のビール】
ロング缶:4本
芋焼酎ロック:2杯
1月3日、火曜日。
休日の酒量としては普通だろう。
特に気になる事もなし。
であるからして後悔も全くない。
正月気分を抜け出そうとカツオのたたきを探しに、行きつけのスーパーに行ったが売っていなかった。とろカツオを代わりに購入。ニンニク醤油で食した。満足だ。
昨年から食べ続けている煮付け。期限もとっくに切れているだろうが、捨てるのはもったいないので食べる。鍋の底から残らずすくい上げた。味が染み込みすぎでトロけるようだった。ごちそうさま。
じゃこサラダがモーレツに食べたくなった。スーパーのショーケースに並んでいたので素早く手に取り購入した。レシピをいろいろ調べて、1番簡単なもので落ち着いた。よーく見たらじゃこではなくシラスだった、、、
気にしない。旨かったので良しとする。
年越しそばで使いきれなかったナルト。わさび醤油でいただいた。目がまわるほどの美味さの渦巻き。
おでまし。豆腐さま。アナタがいないと始まらない。
揃ったね。
本日もヱビス様にご登場いただく。
グラスにトクシュワ、目の高さにかざす。
黙とう。
本日は2日間サボったランニングのミソギのごとく、ウォーキングとランニング合わせて約20キロを歩・走破した!
しかし体重は無残にも増加傾向にあった!
明日から頑張ろう!
ダイエットの神様とビールの神様の申し子である私に
乾杯ッ!
ブハーッ!
なに言ってっかわっかんねー!
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少し前のブログに、購入したビデオカメラが1年2か月で壊れてしまい、メーカー保証を受けられなかったという非常に悔しい話を以下に書いた。
感覚的には買ったばかりのカメラという印象だったので非常に腹立たしい出来事であったのだ。
昨年末の片づけの時にその壊れたビデオカメラに入っている映像をPCに保存しておこうと思いたった。
壊れたビデオカメラは新規で映像を撮ることはできないのだが、それ以外は何でもできる。
まぁ撮ることができないビデオカメラはそれ以外に何かができてもほぼ意味がないのだが。
息子のサッカーの試合や、娘の学校のイベントなどが結構な容量で入っていたのでPCに接続して保存を行う。
時間はかかったが順調にコピーすることができたので一安心だ。
壊れたビデオカメラの中に映像を入れっぱなしにしていたら、いつか忘れてしまいそうで不安があった。
ホッとして、ビデオをしまおうと思ったら異常に気づいた。
ムムッ!
なんだ?
壊れていたはずのビデオカメラが普通に撮影できるではないか!
当初はカメラについている小さなモニターには真っ黒の中にぼんやりとした光しか映し出されず、電源入り切しても叩いてもなんのその。
何も映らない状態だったのだ。
しかし今、突然それが改善されていることに気づいた。
壊れてから何か月かの間は電源を入れてみて、もしや直っているのではないかと期待したのだが駄目だったのに。
良かったのかどうなのか分からない複雑な心境である。
これで事実上同じビデオカメラを2台所有していることになった。
意味はあるのか?
1台壊れていたからこそ、その壊れた方の付属品が重宝した気分になっていた。
バッテリーが2つになり、充電器も2つなので2個のバッテリーを同時に充電できる。
撮影時に1つのバッテリーが切れてももう1個予備として持っておけば安心だった。
しかし今は違う。
正常に動く本体が2個あるのだ。
どうしようか。
そこで私は安易な考えに至る。
「売ろう」
正月にお年玉などもらえなくなって何十年もたったが、いつまでたってもやはりお年玉は欲しい。
ビデオカメラを売ってお年玉をもらおうではないか!
私はニヤつきながら売る方のビデオカメラを磨いた。
付属品、説明書を探し出し箱も取ってあった。
完璧だ。
そして本日、近所のリサイクルショップへと足を運んだ。
気分はウキウキ。
店に入るとスキップしていたかもしれない。
誰かに見られると恥ずかしい。
落ち着いて、おもむろに買取カウンターの前に立つ。
「買い取りお願いします」
私は低い声でそう言った。
「ありがとうございます。こちらの番号で呼びますのでお待ちくださーい」
店員は私に20番の札を渡した。
果たしていくらになるのだろうか。
箱には2018年製と書かれてあった。
年が明けたので5年前のモノになる。
1万円くらいかな?などと期待しながら店内をウロついた。
1万円だったら何に使おうか?
焼き肉でも食いに行くか、いや、飲みに行くか。
何か欲しい物はあったか?
あーでもない、こーでもないと、うまくまとまらない頭の中で時間潰しにいろいろなことを考えた。
まてよ。
2000円などと言われたらどうしよう。
そんな金額で売ったら損した気分になるのは間違いない。
最低落札額はいくらに設定すればよいのだ?
そのあたりは何も考えていない。
少し焦ってきた。
さっきまで潰していた時間が、今度は足りなくなるのではないかという気がしてきた。
もう番号札を渡されてから結構な時間が経っている。
ど、どうしよう。
「20番の番号札でお待ちのお客様、買取カウンターまでお越しくださーい」
しまった、呼ばれた。
結論を出していない。
買い取りカウンターまでの道のりはどんなにゆっくり行っても3分。
すぐに行かなくても良いだろうから少し考えていくことにしよう。
購入した時の金額は6万円ちょっとだった。
それから5年。
いくらくらいの価値があるのか?
悩む。
リサイクルショップのような中古品を売る店は、だいたい買取価格の倍の値段で売ると聞いたことがある。
私だったらこの製品をいくらで買うか?
2万円?
いや5年前のカメラにそのような金額は出さないだろう。
いくらなら買うか?
うーむ、、、
歩きながら悩んでいると、いつのまにか買取カウンターに着いていた。
ウッ、しまった、どうしよう。
結論を出していない。
「お客様お待たせしました、6000円ですがいかがでしょうか?」
「はい、それでお願いします」
私は二つ返事で返した。
結局売るのだ。
考えても意味はなかった。
それはそうだ。
持っていても無駄なモノ。
それが6000円になったのだ。
良いではないか。
1回飲みに行ける。
結局は飲み代としての計算しかできない私だったのだ。
サインをして店員から6000円を受け取ると出口に向かった。
微妙な金額である。
なんとなく複雑な心境っだったが、まあいっか。
帰りの足取りはスキップではなく牛歩といった感じだ。
これが1万円だったら間違いなく喜んだだろう。
8000円だったらどうか?
ろ、6000円か、、、
いくら考えても何も変わらないのに往生際の悪い私がいた。
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明日は仕事始めである。
年の始めなので出社することにしている。
今年最初の出社になる。
ビールをこよなく愛する皆さまの中にも同様の方がいるのではないか。
2023年は、壊れたビデオカメラが復活したように、中高年に突入して行く私も不死鳥のように羽ばたく年にするのだ!
今宵も
カンパイッ!
ムフフフフ。







