~ 飛行中年 ~ -25ページ目

喜望峰

北風に追われ 南に向かう

俺の行く先は 聞いてくれるな

独りでいるより 二人の方が

なおさら 孤独な時もある


男には 道がある

君には見えない 聞こえない

旅立つ場所に 戻って来るのが

俺の旅さ そんな気がする



灰色の空と 荒れ狂う海

そいつが見たいから 心が騒ぐ

いつも俺なりに 生き方選ぶ

それを わがままと笑いなよ


世界地図 壁に貼り

行方はピン投げて 決めるのさ

遊ぶみたいに 生きてる男が

一人いても いい気がする


たぶん離れれば 恋しくなるさ

君の面影に 触れたくなるさ

待っててくれとは 今は言えない

コインでも投げて 決めてくれ

決めてくれ



https://www.youtube.com/watch?v=gvsnUVRU5_U

 


渚のカンパリ・ソーダ

少しは 愛してくれ

夏の風も てれちまう程に

八月は 出逢う女(ひと)を

恋人に 変えちまうよ

ジリジリ 焦げた肌に

ひとしずくの 水を投げてくれ

渚から 光る君は

サングラスも眩みそう

心を軽く乱され

いつもの俺じゃ 無いのさ

カンパリのグラス 空けてしまおう

君に酔って しまう前に


若さを 弾くように

笑いかける 小麦色の夢

もて余す 無邪気さなら

瞳閉じてしまおうか

ラジオは 浮かれる音

あれは旧い ツイストのリズム

こみあげる 懐かしさに

時はいつも 移り気
真夏の Shower 浴びると

景色も揺れて 来るのさ

カンパリのグラス 空けてしまおう

君に酔って しまう前に


少しは 愛してくれ

夏の風も てれちまう程に

八月は 出逢う女(ひと)を

恋人に 変えちまうよ


https://www.youtube.com/watch?v=x-kvYh5Ojlk

 

HABANA EXPRESS

煙草をくわえて 窓を上げたら

ようやく自分に 戻った気がするぜ

あんなに たやすく

別れをぶつける気ままな おまえに

勝てはしない

出会いは 南の嵐のようで

根こそぎ 昨日をさらった恋さ

このまま おまえと生きてもいいとは

俺らしくもない 夢を見てた

Habana の風に酔い

ただ おまえと眠っただけさ

終わりのない 恋なんて

多分 恋じゃないぜ


黄色い畑の うねりを見ていると

おまえの熱い身体を 思い出す

陽よけを下ろして 抱き合う部屋では

まるで時間さえ 止まっていたぜ

明日の行方を 占うカード

わかっていたのさ 駄目になるって

ひとつところに 落ちつける筈もないのさ

そいつが 俺の運命

Habana の風はまだ

無邪気に おまえを連れてくる

傷つかない 恋ならば

しないほうが いいぜ


ブルーな気分に おかまいなしに

レールの響きは 希望を刻む
陽気な おまえの 恋物語に

ふたりで笑った夜も あったぜ

雑誌のすみに書いた アドレス

考えあぐねて 風にちぎった

どうやら こころを 立てなおす頃に

黄昏近づき 次の Station

Habana の風は いま

ひとつの色に 染まりだす

燃やしすぎた 恋だから

きっと 忘れないぜ


https://www.youtube.com/watch?v=fFIk4H7djrs