HABANA EXPRESS | ~ 飛行中年 ~

HABANA EXPRESS

煙草をくわえて 窓を上げたら

ようやく自分に 戻った気がするぜ

あんなに たやすく

別れをぶつける気ままな おまえに

勝てはしない

出会いは 南の嵐のようで

根こそぎ 昨日をさらった恋さ

このまま おまえと生きてもいいとは

俺らしくもない 夢を見てた

Habana の風に酔い

ただ おまえと眠っただけさ

終わりのない 恋なんて

多分 恋じゃないぜ


黄色い畑の うねりを見ていると

おまえの熱い身体を 思い出す

陽よけを下ろして 抱き合う部屋では

まるで時間さえ 止まっていたぜ

明日の行方を 占うカード

わかっていたのさ 駄目になるって

ひとつところに 落ちつける筈もないのさ

そいつが 俺の運命

Habana の風はまだ

無邪気に おまえを連れてくる

傷つかない 恋ならば

しないほうが いいぜ


ブルーな気分に おかまいなしに

レールの響きは 希望を刻む
陽気な おまえの 恋物語に

ふたりで笑った夜も あったぜ

雑誌のすみに書いた アドレス

考えあぐねて 風にちぎった

どうやら こころを 立てなおす頃に

黄昏近づき 次の Station

Habana の風は いま

ひとつの色に 染まりだす

燃やしすぎた 恋だから

きっと 忘れないぜ


https://www.youtube.com/watch?v=fFIk4H7djrs