~ 飛行中年 ~ -24ページ目

SHADOW CITY

見下ろせば 知り尽くした都会は雨

さよなら 言えるはずのない 君の声

今の横顔 何てSexy

ふいを衝かれて グラス止める



蒼ざめた シェイドの隙き間 近づく夜

いつのまに 翳りをまとう女に変わる

無理に微笑えば 何てSexy

妙に惹かれる 最後の時間


https://www.youtube.com/watch?v=VybtH-MdhdU

ルビーの指輪

くもり硝子の向うは 風の街

問わず語りの 心が切ないね

枯葉ひとつの 重さもない命

あなたを失ってから

背中を丸めながら

指のリング抜きとったね

俺に返すつもりならば

捨ててくれ


そうね誕生石なら ルビーなの

そんな言葉が 頭に渦巻くよ

あれは八月 まばゆい陽の中で

誓った愛の 幻

孤独が好きな俺さ

気にしないで 行っていいよ

気が変わらぬ うちに早く

消えてくれ


くもり硝子の向うは 風の街

さめた紅茶が 残ったテーブルで

襟を合わせて 日暮れの人並みに

まぎれる あなたを見てた

そして 二年の月日が流れ去り

街でベージュのコートを 見かけると

指にルビーのリングを 探すのさ

あなたを失ってから


そして 二年の月日が流れ去り

街でベージュのコートを 見かけると

指にルビーのリングを 探すのさ

あなたを失ってから

 

https://www.youtube.com/watch?v=wQO9LetApC4




二季物語

凍えた湖 まぶたに銀の木洩れ陽

冬に届いた手紙を 開けるたびに

あなたが悲しい

グレイの便箋 見知らぬ文字が教える

あなたは二度と 訪ねはしない

眠りの汽車で 旅に出た

愛してると繰りかえすた俺に 髪をゆらし微笑った

真冬を ひとりすごすはずのヴィラに 誘えばよかった

水鳥ながめる もの憂い午後は空白...

俺のこころの 静かな雪は止まず

あなたへ 愛を閉じ込める

あなたへ 愛を閉じ込める


真夏の 波間で あなたとデッキにまどろむ

旧いラジオのJazzに この身まかせて

グラスをうけとる

入江のホテルで 泊まり合わせた偶然

過ぎた夏ごとの痛みが ふとよぎる

今年は あなたが共犯者さ

夏は ふたり甘い蜜に溺れ 灼けた肌を重ねる

強い酒をあおるような恋に めまいさえ憶えて

テラスにもたれて 濡れた背中を目で追う

ふりむく あなたを 光に奪われて

つかのま ため息

砂に 抱かれ あなたは何故に...

このまま夏を 止めてしまえるならば

すべてを棄てても 惜しくないぜ


https://www.youtube.com/watch?v=cG_IU0paBb8